この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
「じゃあ、お言葉に甘えようか」


 そう言うと一ノ瀬さんは私の左手を握った。 
 

「一ノ瀬さんっ……?」

「デートしよう、陽菜」

「……っ」

 
 一ノ瀬さんの微笑みに胸が高鳴る。一ノ瀬さんの発する甘い言葉にドキドキして、私は恥ずかしくて俯いた。


 校内ではそれぞれのクラスで催し物をして賑わっている。まさか学校で一ノ瀬さんと手を繋ぐなんて考えもしなかった。一ノ瀬さんが歩くたびに女の子たちが振り向いていく。それだけ一ノ瀬さんは目を引く存在だった。


「あの……手離してもいいですか?」


 私がそう言うと、一ノ瀬さんは目を丸くしたあと、意地悪な顔になった。


「嫌だと言ったら?」

「……っ……」

「オレたちは恋人同士なんだから、恥ずかしがることはないよ」


 一ノ瀬さんは手を離すどころか、指を絡めて恋人繋ぎをした。 
 

「手を離すならここでキスするけど、いいのかな?」

「えっ……!? そんなのっ……。一ノ瀬さんの意地悪っ……」


 真っ赤になる私を見下ろして、一ノ瀬さんはクスクス笑った。


 今日の一ノ瀬さんは甘すぎる。もしかしてあえて演技してる? それとも恋人には甘々なのかな……。
 



/790ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ