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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
「陽菜、鍋が吹きこぼれてる!」

「えっ……? あっ、つ……!」


 コンロの前でぼーっとしていた私は真人お兄ちゃんの声で我に返り、慌てて火を消して鍋の蓋を取ろうとした。でも吹きこぼれたスープの飛沫が手の甲にかかってしまう。


「大丈夫か!?」


 真人お兄ちゃんがすぐ飛んできて、私の手の甲を水で冷やしてくれた。


「何やってんだよ」

「ごめん、ぼーっとしてた……」


 手の甲の痛みが引いていくのをジッと耐えてると、真人お兄ちゃんは「ふう……」とため息をついた。


「……やっぱり学校で何かあったんだろ? 話してみろよ」

「えっ……」

「陽菜はすぐ内に溜め込むからな。悪い癖だぞ、それ」

「……っ……」

「俺をもっと頼れよ」


 真人お兄ちゃんは真剣な表情で私を見つめてきた。だから私はもう隠すことができなくなって、真人お兄ちゃんが沙耶とLINE交換したことについて聞いてみた。


「は? そんなことで悩んでたのか?」

「そんなことって……。だって沙耶は真人お兄ちゃんのことが好きだし……」


 私が頬を膨らましながらそう言うと、真人お兄ちゃんはクスッと笑った。




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