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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
「はあっ!? 職場で兄貴が暴走して、一ノ瀬さんに見つかった!?」
「そうなの……。資料室で大翔お兄ちゃんが求めてきて、その姿を一ノ瀬さんに見られちゃったから動揺しちゃったの……」
「なるほど、そういうことだったのか」
私は一ノ瀬さんとのことを隠すために、大翔お兄ちゃんのことを話してしまった。ごめんね、大翔お兄ちゃん。
「兄貴の野郎! あれほど陽菜の面倒見ろって言ったのに!」
「全く大翔はしょうがないね」
「……あとね、お母さんのことなんだけど」
私がお母さんのことを話そうとすると、二人とも真剣な表情になった。
「お父さん、すみれ洋菓子店って知ってる? お母さんがそこで昔、バウムクーヘンを買ったかもしれないの」
「うーん……覚えてないな」
「私、小さい時にお母さんからバウムクーヘンを貰ったの。それがすごく嬉しくて、そのバウムクーヘンを探しているうちに大好きになったんだけど……お父さん、そういう話聞いてない?」
「洋子は甘い物が嫌いだから、ケーキ屋さんに行ったこと自体信じられないが、もし陽菜のために買ったなら私も嬉しいよ」
「やっぱりどんなつもりで買ったかなんて、本人にしかわからないよね……」
「そうなの……。資料室で大翔お兄ちゃんが求めてきて、その姿を一ノ瀬さんに見られちゃったから動揺しちゃったの……」
「なるほど、そういうことだったのか」
私は一ノ瀬さんとのことを隠すために、大翔お兄ちゃんのことを話してしまった。ごめんね、大翔お兄ちゃん。
「兄貴の野郎! あれほど陽菜の面倒見ろって言ったのに!」
「全く大翔はしょうがないね」
「……あとね、お母さんのことなんだけど」
私がお母さんのことを話そうとすると、二人とも真剣な表情になった。
「お父さん、すみれ洋菓子店って知ってる? お母さんがそこで昔、バウムクーヘンを買ったかもしれないの」
「うーん……覚えてないな」
「私、小さい時にお母さんからバウムクーヘンを貰ったの。それがすごく嬉しくて、そのバウムクーヘンを探しているうちに大好きになったんだけど……お父さん、そういう話聞いてない?」
「洋子は甘い物が嫌いだから、ケーキ屋さんに行ったこと自体信じられないが、もし陽菜のために買ったなら私も嬉しいよ」
「やっぱりどんなつもりで買ったかなんて、本人にしかわからないよね……」

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