この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第39章 甘いお仕事
「ここは私の居場所なの。悲しい時、つらい時があった時は、いつもおじいちゃんとおばあちゃんの作ってくれたケーキで励ましてもらった。元気を貰えた。だから私、ここが無くなって欲しくないの。自分の人生を変えてでも、ここを守りたいの」
「夏美さん……」
「でも、おじいちゃんとおばあちゃんが守り続けてきたものを未熟者の私が壊しちゃったらどうしようって不安はある。やっぱり時代は変わっていくからさ、今のままじゃ通用しないこともあるじゃない? だけど古いものを全て変えるのも違うと思うんだよね。どうしたらうまくいくのかなぁって、最近はジレンマを抱えていてね……」
「……」
夏美さんはすごいな……。大切の居場所を守るために、自分の人生を変えてしまうなんて……。でも社会を生き抜くためには、その気持ちだけじゃだめなんだ。
「ごめんね、こんな話しちゃって。でもね、私今すごく楽しいの! この年で専門学校行くなんて不安もあったんだけど、今は知らないことを学べるのが楽しくて毎日が充実してる。だから陽菜ちゃんもさ、興味あることにはどんどんチャレンジしたほうがいいよ!」
私は夏美さんの笑顔にホッとしたのと同時に背中を押してもらえて、少しだけ外の世界に出る勇気を貰えたような気がした。
「夏美さん……」
「でも、おじいちゃんとおばあちゃんが守り続けてきたものを未熟者の私が壊しちゃったらどうしようって不安はある。やっぱり時代は変わっていくからさ、今のままじゃ通用しないこともあるじゃない? だけど古いものを全て変えるのも違うと思うんだよね。どうしたらうまくいくのかなぁって、最近はジレンマを抱えていてね……」
「……」
夏美さんはすごいな……。大切の居場所を守るために、自分の人生を変えてしまうなんて……。でも社会を生き抜くためには、その気持ちだけじゃだめなんだ。
「ごめんね、こんな話しちゃって。でもね、私今すごく楽しいの! この年で専門学校行くなんて不安もあったんだけど、今は知らないことを学べるのが楽しくて毎日が充実してる。だから陽菜ちゃんもさ、興味あることにはどんどんチャレンジしたほうがいいよ!」
私は夏美さんの笑顔にホッとしたのと同時に背中を押してもらえて、少しだけ外の世界に出る勇気を貰えたような気がした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


