この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第39章 甘いお仕事
「陽菜ちゃん、お菓子作りはしたことある?」

「はい。たまにホットケーキとか、クッキーとか……」

「それなら大丈夫だね」


 私はブレザーを脱いで、ブラウスの袖を捲った。エプロンを借りてマスクをつけて、ビニール手袋をつけて準備する。


「まずはこのスポンジをね、こうやって二つに分けて……」


 同じくエプロンとマスクをつけた夏美さんが作業台に丸いスポンジを二つ置いて、長い包丁で二つにカットした。私も真似て二つにカットすると、「そうそう、うまいよ、陽菜ちゃん。上手!」と褒めてくれた。


「うちね、たまにこうやってケーキ作り体験教室を開いてるの」

「そうなんですね」

「おばあちゃんが子供たちの喜ぶ姿を見ると元気が出るって言っててね、私もよくお手伝いしてたんだ」


 おばあちゃんの人柄が夏美さんの話からよくわかる。きっとこのすみれ洋菓子店は、地元の人から愛されてるんだ。


「私ね、今27歳なんだけど、パティシエになるために専門学校に通ってるの。高校卒業したあと、一度就職したんだけど、おばあちゃんが倒れてもう長くないって聞いた時、この店を守りたいって思ったの」

「……」


 夏美さんはスポンジにクリームをつけながら話してくれる。




/790ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ