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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第39章 甘いお仕事
「陽菜ちゃん、お菓子作りはしたことある?」
「はい。たまにホットケーキとか、クッキーとか……」
「それなら大丈夫だね」
私はブレザーを脱いで、ブラウスの袖を捲った。エプロンを借りてマスクをつけて、ビニール手袋をつけて準備する。
「まずはこのスポンジをね、こうやって二つに分けて……」
同じくエプロンとマスクをつけた夏美さんが作業台に丸いスポンジを二つ置いて、長い包丁で二つにカットした。私も真似て二つにカットすると、「そうそう、うまいよ、陽菜ちゃん。上手!」と褒めてくれた。
「うちね、たまにこうやってケーキ作り体験教室を開いてるの」
「そうなんですね」
「おばあちゃんが子供たちの喜ぶ姿を見ると元気が出るって言っててね、私もよくお手伝いしてたんだ」
おばあちゃんの人柄が夏美さんの話からよくわかる。きっとこのすみれ洋菓子店は、地元の人から愛されてるんだ。
「私ね、今27歳なんだけど、パティシエになるために専門学校に通ってるの。高校卒業したあと、一度就職したんだけど、おばあちゃんが倒れてもう長くないって聞いた時、この店を守りたいって思ったの」
「……」
夏美さんはスポンジにクリームをつけながら話してくれる。
「はい。たまにホットケーキとか、クッキーとか……」
「それなら大丈夫だね」
私はブレザーを脱いで、ブラウスの袖を捲った。エプロンを借りてマスクをつけて、ビニール手袋をつけて準備する。
「まずはこのスポンジをね、こうやって二つに分けて……」
同じくエプロンとマスクをつけた夏美さんが作業台に丸いスポンジを二つ置いて、長い包丁で二つにカットした。私も真似て二つにカットすると、「そうそう、うまいよ、陽菜ちゃん。上手!」と褒めてくれた。
「うちね、たまにこうやってケーキ作り体験教室を開いてるの」
「そうなんですね」
「おばあちゃんが子供たちの喜ぶ姿を見ると元気が出るって言っててね、私もよくお手伝いしてたんだ」
おばあちゃんの人柄が夏美さんの話からよくわかる。きっとこのすみれ洋菓子店は、地元の人から愛されてるんだ。
「私ね、今27歳なんだけど、パティシエになるために専門学校に通ってるの。高校卒業したあと、一度就職したんだけど、おばあちゃんが倒れてもう長くないって聞いた時、この店を守りたいって思ったの」
「……」
夏美さんはスポンジにクリームをつけながら話してくれる。

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