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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第3章 大翔お兄ちゃんとの再会
「お父さんはね、私にずっと家にいればいいって言ってくれてるの。将来のこともゆっくり考えればいいって。私のこと考えてくれてる。それにね、お父さん、私がいないと寂しいみたいで……」

「それは違うだろ」


 隣から威圧感のある声が響いた。  


「大翔お兄ちゃん……?」


 大翔お兄ちゃんはハンドルにもたれかかって、下を向いている。


「無責任だ、そんなの。それに、あいつは陽菜を手放したくないだけだ」

「えっ……」


 大翔お兄ちゃんが真剣な表情で私を見る。


「陽菜……」

「大翔お兄ちゃん……?」


 大翔お兄ちゃんは何かを言おうとして、思いとどまって、でも口を開こうとして、言えなくてを繰り返した。


「どうしたの? なんか、大翔お兄ちゃん、変だよ」


 さすがに言わずにはいられなかった。


「ああ……俺は変なんだ。いや、俺もか」

「え?」



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