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燃えて、おぼれて、尽き果てるまで ~白く滲んだスターマイン~
第4章 秘密の会話 ~深夜のLINE~

「だめ… だめよ」
小さな突起を探り当てた指が弦を弾くようなリズムで小刻みに踊り、もう一方の指でお尻の穴を舐めるようにこすられるとあふれ出る液体が腿を伝い落ちるのが自分ではっきりとわかった。
感じすぎて無意識のうちに、理性を失った悦子の手は背中に押しつけられていた硬いものをつかみ、その掌で上下にしごきたてた。
「リョウ… ほしい…」
ことばにして言うのはそれが精いっぱいだった。
こくんとうなずいた遼一は自分で立てないほどになっている悦子を後ろから抱えて浴槽の縁に両手をつかせるとその体をしっかり支えて彼女のことばに応えるように美しい形のお尻を割って固く屹立した自分のものをあてがった。
「ああっ!」
遼一がそっと力を込めると、潤い過ぎるほど敏感になっていた彼女は顔をのけぞらせながらそれを簡単に迎え入れた。
「あああ… すごい…」
「えつこ… えつこ…」
「リョウ…」
「あったかい…」
「すごいの… すごいの…」
ふたりの濡れたままの体が合わさり、ぶつかり、こすれる音がタイル張りのバスルームに響いた。
大きく開いた悦子の脚が震え、遼一の動きが早くなる。
「だめ、もう… いっちゃう、いっちゃう」
「ぼくも…」
「いっしょに… きて!」
「えつこ… えつこ… いくよ!」
「ああああ… リョウ… いく、いく、いっちゃう… ああ… いくっ!いくっ!」
流しっぱなしになっているシャワーの音をかき消すほどの絶頂の叫喚が広いバスルームにこだました。

