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わたしの妄想日誌
第17章 ××××鑑賞会
 ❤お化粧と衣裳を整えて広間に人が入る気配がしました。衣裳と言っても、ブラウスとスカートといった家にいるときのような出で立ちです。家にいる主婦が××××するという趣向ですので。ただ、鑑賞会でもありますので、パンティーストッキングを穿いていたり、もちろんお化粧もやや濃い目にしていたりはしています。

 小さな咳払いが聞こえました。そしてすぐに静寂に包まれます。この雰囲気が好きです。わたしが襖を開けるのを待っている緊張感とでも言うのでしょうか。そして、自分が待たれているという充足感も。時間よりは少し早いですが、わたしは襖を開けました。

 視線が一斉に向けられますが、わたしは誰とも視線を合わせずに椅子に向かいます。ただ、視線がわたしに刺さり込む気配を感じています。

 わたしが座る椅子の横には小さなテーブルが置かれています。わたしは、提げていたバスケットからいくつかの小道具をテーブルに並べました。周りに誰もいないかのように淡々と。バスケットをテーブルの下に置き、椅子に座りました。

 テーブルから雑誌を手に取ります。そしてパラパラとページをめくっていきます。どのような雑誌かは表紙を見ればお判りいただけます。暇を持て余す主婦が、家で一人になったときに開く雑誌…。わたしは時折、ページをめくるのを休んで目を閉じます。五人の男性の気配が徐々に消えていきます。からだに刺さる視線だけを残して。

 わたしは薄目を開けてとあるページを見詰めます。雑誌の中のモデルさんとわたしが重なっていきます。左手に雑誌を掲げながら、右手は視線が刺さったからだをなぞります。からだが反応を強めていき、右手だけでは間に合わなくなる頃、左手から雑誌が床に落ちます。静寂を破る『バサッ』という音が広間に伝わります。

 …わたしは、小道具を使い切り椅子に深くもたれています。お屋敷の老婦人が入って来て、男性会員は椅子から立ち上がり部屋から出て行きます。老婦人が大きなタオルをからだに掛けてくださいます。わたしはお礼を言い、ゆるゆると立ち上がって『楽屋』に戻りました。タオルで汗を拭い、持参した下着を身に付け、広間を片付けます。椅子の周囲の畳も丁寧に拭い清めます。お風呂をいただき小道具も清めます。

 「ありがとうございました」

 小道具をバスケットに納めて老婦人に預け、お屋敷を後にしました。
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