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午後四時までの性隷
第15章 実況と疑心暗鬼
「先ほどはアイさんがトイレへ行っても逃げなかったし、今回は僕がこの場ならいなくなったのに、まだここにいてくださる」
ここから消える、立ち去る、ということを忘れるほど、私は榎木さんに惹かれてしまったのかもしれません…。
たしかに、逃げてしまおうと思えばできたはずです。
会計を済ませ、喫茶室を出て、電車に飛び乗り、帰宅できました。
でも、それを考えるだけの余裕がなかったことも事実です。
やはり今日の私はどうかしているのでしょうか。
「さて、勘付かれてしまったなら、ここから出た方が得策ですね」
「え…ええ…」
榎木さんは「会計は僕が済ませます」と言ってくれました。
レジの横でも私はウェイトレスさんが気になって、顔を上げることはできません。
そんな私に、ウェイトレスさんが口を開きました。
「お客様…」
私は過剰なまでに大きな声で「は、はい!」と言ってしまいました。
「お熱がありませんか?先ほどから急にお顔が赤くなって、汗もかいてらっしゃうようですが…」
なんとウェイトレスさんは、スマホの画面を見たんじゃなかったんです。
私の急変を察知し、気遣ってくれていたのです。
それなのに私ったら…。
恥ずかしさがこみ上げ、また体が熱くなりました。
疑心暗鬼とは恐ろしいものです。
イケナイことをしてるという自覚がそうさせたのでしょうか。
スリルが呼び起こした火照りだったのでしょうか。
秘部の滑りが一層強くなった気がしました。
ここから消える、立ち去る、ということを忘れるほど、私は榎木さんに惹かれてしまったのかもしれません…。
たしかに、逃げてしまおうと思えばできたはずです。
会計を済ませ、喫茶室を出て、電車に飛び乗り、帰宅できました。
でも、それを考えるだけの余裕がなかったことも事実です。
やはり今日の私はどうかしているのでしょうか。
「さて、勘付かれてしまったなら、ここから出た方が得策ですね」
「え…ええ…」
榎木さんは「会計は僕が済ませます」と言ってくれました。
レジの横でも私はウェイトレスさんが気になって、顔を上げることはできません。
そんな私に、ウェイトレスさんが口を開きました。
「お客様…」
私は過剰なまでに大きな声で「は、はい!」と言ってしまいました。
「お熱がありませんか?先ほどから急にお顔が赤くなって、汗もかいてらっしゃうようですが…」
なんとウェイトレスさんは、スマホの画面を見たんじゃなかったんです。
私の急変を察知し、気遣ってくれていたのです。
それなのに私ったら…。
恥ずかしさがこみ上げ、また体が熱くなりました。
疑心暗鬼とは恐ろしいものです。
イケナイことをしてるという自覚がそうさせたのでしょうか。
スリルが呼び起こした火照りだったのでしょうか。
秘部の滑りが一層強くなった気がしました。

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