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誰にも言えない回顧録
第3章 28歳 大学職員~続編
無意識での弛緩。
指を感じてはっと強張る両腿。
理性と欲望とがせめぎ合う。
秘裂には触れず、両脇だけを撫で付ける。
いかにも卑猥に腰がひくつく。
黙って指先を滑らせる。
乾きかけた潤みに重なる新たな滲出。
それぞれ濃密に混ざり合い、粘度を増す。
そうまでなっても。
本人は逡巡し続けていた。
顔を近づけ、微かに喘ぐ口元に耳を寄せる。
目の前に、汗の浮かぶ首筋と、鎖骨の窪み。
そこへ唇を押し当て、舌先を落としていく。
鋭敏な肉体が、不意の刺激に戦慄く。
怖いの...怖いの...
場所を憚りながらも振り絞った声が掠れる。
うつろな視線をたぐり寄せ、まっすぐ目を合わせる。
大丈夫ですよ..
素のご自分を見せて..
諭しながら、腫れぼったい溝肉へ少しずつ指先を潜り込ませていく。
たまらず上体がのけ反る。
声を堪えようと力む喉に筋が浮く。
ね..もっと私に..聞かせてください...
耳元にそっと吹き込み、さらに身体を寄せた。
秘裂に浅く潜らせた指先を前後に滑らせる。
ついに。
先輩を躊躇わせていた理性が音を上げた。
堰を切ったように話し始めた。
いつの頃からか、ちょっとしたいやらしい妄想が頭に浮かぶようになった。
それは決まって、自分が魅力を感じる同性に抵抗できないまま辱められる情景だった。
ただそれを想像して興奮するだけだったのが、やがて自慰を覚えるに至った。
自慰と言っても少し触る程度。
それでも気持ちよかった。
そのたびひどく罪悪感を覚え、強い自己嫌悪に陥った。
あなたに対して難癖をつけたのは、やり場のない鬱憤を晴らしたい願望があったから。
でもそこで、思いがけない成り行きに。
..と、とっさに自分に言い訳をした。
でも、それは嘘。
そもそも一人で仕掛ける度胸なんてなかった。
後輩たちに、さもお説教をするかのようなふりで指図をし、あなたと二人きりの状況を作れたらいい、と思っていた。
初めて見かけた時から、可愛い、と思っていたから。
あなたと触れ合いたい、と思っていたから。
二人きりになれた時、もうすっかり興奮していた。
向き合えたなら、その先は想像しておくだけでも満足できるつもりだった。
でも、あなたは..私の本性を知ってたみたいに...
再びの静寂。
私は続く言葉を促す代わりに、中指全体で柔らかく秘裂を覆い、掌で恥丘全体を軽く押し込んだ。
指を感じてはっと強張る両腿。
理性と欲望とがせめぎ合う。
秘裂には触れず、両脇だけを撫で付ける。
いかにも卑猥に腰がひくつく。
黙って指先を滑らせる。
乾きかけた潤みに重なる新たな滲出。
それぞれ濃密に混ざり合い、粘度を増す。
そうまでなっても。
本人は逡巡し続けていた。
顔を近づけ、微かに喘ぐ口元に耳を寄せる。
目の前に、汗の浮かぶ首筋と、鎖骨の窪み。
そこへ唇を押し当て、舌先を落としていく。
鋭敏な肉体が、不意の刺激に戦慄く。
怖いの...怖いの...
場所を憚りながらも振り絞った声が掠れる。
うつろな視線をたぐり寄せ、まっすぐ目を合わせる。
大丈夫ですよ..
素のご自分を見せて..
諭しながら、腫れぼったい溝肉へ少しずつ指先を潜り込ませていく。
たまらず上体がのけ反る。
声を堪えようと力む喉に筋が浮く。
ね..もっと私に..聞かせてください...
耳元にそっと吹き込み、さらに身体を寄せた。
秘裂に浅く潜らせた指先を前後に滑らせる。
ついに。
先輩を躊躇わせていた理性が音を上げた。
堰を切ったように話し始めた。
いつの頃からか、ちょっとしたいやらしい妄想が頭に浮かぶようになった。
それは決まって、自分が魅力を感じる同性に抵抗できないまま辱められる情景だった。
ただそれを想像して興奮するだけだったのが、やがて自慰を覚えるに至った。
自慰と言っても少し触る程度。
それでも気持ちよかった。
そのたびひどく罪悪感を覚え、強い自己嫌悪に陥った。
あなたに対して難癖をつけたのは、やり場のない鬱憤を晴らしたい願望があったから。
でもそこで、思いがけない成り行きに。
..と、とっさに自分に言い訳をした。
でも、それは嘘。
そもそも一人で仕掛ける度胸なんてなかった。
後輩たちに、さもお説教をするかのようなふりで指図をし、あなたと二人きりの状況を作れたらいい、と思っていた。
初めて見かけた時から、可愛い、と思っていたから。
あなたと触れ合いたい、と思っていたから。
二人きりになれた時、もうすっかり興奮していた。
向き合えたなら、その先は想像しておくだけでも満足できるつもりだった。
でも、あなたは..私の本性を知ってたみたいに...
再びの静寂。
私は続く言葉を促す代わりに、中指全体で柔らかく秘裂を覆い、掌で恥丘全体を軽く押し込んだ。

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