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わたしの昼下がり
第25章 不意にできた時間(1)1日目
「奥さん、お昼まだでしょ? あ、『サファイア』だけど。出前頼める? カツ丼と…、あと親子丼あるかな。ある? じゃ、頼みます。ああ、すぐでいいよ。…二、三十分かかる? ああ、構わないよ。部屋の前に置いといて」
△井が、黒電話の受話器を上げて帳場に出前を頼みました。
「好きなほうを食べてください。奥さんと食事するのも初めてですね。とにかく今日は長いんですからね。さて、ちょっと運動してからにしましょうか。二、三十分かかるかもしれないそうですから…」
『置きましたよ…』
ベッドでうつ伏せになって息を荒げていると、部屋の外からドアをノックする音とおばさんの声が聞こえました。
「お、来た来た。まるで一戦終わるのを待ってたみたいだね」
たばこをふかしていた△井がドアを開け、注文した丼物を載せたお盆を運んできました。
ただ、食べ始めるでもなくお盆を枕元に置くと、わたしを招いてからだをまさぐりながら、ひとしきり唇を交わします。萎えていた肉棒がみなぎってくると、わたしに跨るよう促します。
「どうせなら…ハメながら食べませんか。さ、冷めないうちに食べましょう」
△井が身体を捻り枕元に置いた丼の蓋をとると、箸でカツ丼のカツをつまんでわたしの口に運びました。
「え…」
戸惑いましたが、差し出されたカツを半分くらいのところを歯でちぎりました。△井は残りを自分の口に放り込みました。わたしが飲み下すのを見届けると、今度は親子丼に手を伸ばしました。レンゲで卵をすくうとわたしの口に。次は自分の口に…。わたしはその都度飲み下していましたが、△井が口に溜めたままニヤッと笑います。そして、わたしを引き寄せると口にものを含んだまま唇を合わせてきました。
口の中が空になるとまた食べ物で口の中を充たしキスをして…。しばらくの間、わたしたちはこの行為を繰り返しました。
「一度してみたかったんですよ。飲み食いしながらハメる…。いや、ハメながら飲み食いする…」
△井にとっても初めてのことと聞いて、さらに超えてはいけない線を超えてしまったような気がしました。言いようのない興奮する気持ちとともに。△井が、わたしの口の端から乳房のあたりにこぼれたものをべろりと舐め取ります。そんなことを繰り返しながら、わたしたちは二つの丼を平らげたのでした。
△井が、黒電話の受話器を上げて帳場に出前を頼みました。
「好きなほうを食べてください。奥さんと食事するのも初めてですね。とにかく今日は長いんですからね。さて、ちょっと運動してからにしましょうか。二、三十分かかるかもしれないそうですから…」
『置きましたよ…』
ベッドでうつ伏せになって息を荒げていると、部屋の外からドアをノックする音とおばさんの声が聞こえました。
「お、来た来た。まるで一戦終わるのを待ってたみたいだね」
たばこをふかしていた△井がドアを開け、注文した丼物を載せたお盆を運んできました。
ただ、食べ始めるでもなくお盆を枕元に置くと、わたしを招いてからだをまさぐりながら、ひとしきり唇を交わします。萎えていた肉棒がみなぎってくると、わたしに跨るよう促します。
「どうせなら…ハメながら食べませんか。さ、冷めないうちに食べましょう」
△井が身体を捻り枕元に置いた丼の蓋をとると、箸でカツ丼のカツをつまんでわたしの口に運びました。
「え…」
戸惑いましたが、差し出されたカツを半分くらいのところを歯でちぎりました。△井は残りを自分の口に放り込みました。わたしが飲み下すのを見届けると、今度は親子丼に手を伸ばしました。レンゲで卵をすくうとわたしの口に。次は自分の口に…。わたしはその都度飲み下していましたが、△井が口に溜めたままニヤッと笑います。そして、わたしを引き寄せると口にものを含んだまま唇を合わせてきました。
口の中が空になるとまた食べ物で口の中を充たしキスをして…。しばらくの間、わたしたちはこの行為を繰り返しました。
「一度してみたかったんですよ。飲み食いしながらハメる…。いや、ハメながら飲み食いする…」
△井にとっても初めてのことと聞いて、さらに超えてはいけない線を超えてしまったような気がしました。言いようのない興奮する気持ちとともに。△井が、わたしの口の端から乳房のあたりにこぼれたものをべろりと舐め取ります。そんなことを繰り返しながら、わたしたちは二つの丼を平らげたのでした。

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