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わたしの課外授業
第3章 久しぶりに辞書を引く
 わたしは机の上の国語辞典をめくる。

 【ぶちこむ】たたき込む。 うちこむ。「腹にパンチを—・む」「ミサイルを—・む」

 「腹パンチにミサイルかぁ。どれもなんていうか『ぶち込まれたら』ダメージも大きそうね…」
 「重たいというか激しいというか…そんなイメージなんですね」
 「そうね」
 「なんとなくわかりました」
 「なにが?」
 「ママはおじさんのアレが好きなんだなっていうこと」

 Sクンはどことなく寂しそう。

 「そんな顔しないで。Sクンのアレも重量級よ」
 「そうですか? でも、ボクはママに『ぶち込んで』なんて言われたことないです」
 「それはそうよ。あくまでも子供の性欲を処理するのが建前…じゃない、目的なんだから。心の中で思っていても口には出さないものよ」
 「そうなのかなぁ」
 「そうよ。先生、Sクンとセックスしたら余韻があとあとまで残るもの」
 「ダメージなんですか?」
 「ダメージじゃないわ。余韻よ、余韻。今日はおかあさんに処理してもらう日?」
 「はい」
 「『阿吽の呼吸』もいいけど、言葉でコミュニケーションすることも大事よ。あとコミュニケーションは一方通行じゃなくて双方向でするものよ。おかあさんがどういう言葉を使うかだけじゃなくて、Sクンがどういう言葉を使うかも大事だと思うわ」
 「そうか…。もともとボクが性欲処理をお願いしている立場ですものね」

 察しがいいSクン。そういうところが好き。

 「そうよ。じゃあ今日はSクンがおかあさんに言っておあげなさい」
 「ええと…『ぶち込ませてください』かな」

 誤答ではないけど、女としては『ぶち込んでやる』でも正解かな。きっと聡明なおかあさんが直してくれるだろう。

【ぶちこむ】たたき込む。 うちこむ。「腹にパンチを—・む」「ミサイルを—・む」「お〇んこにおち〇ぽを—・む」
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