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わたしの課外授業
第6章 ながら勉強
 ラジオを聴きながら勉強しているという生徒がいる。成績はクラスの中では上のほうなのだけど。

 『もったいないわね。ラジオなんか聴かないで勉強に集中したらもっと順位も上がるわよ』
 『でも、聞きながらのほうが、なんか集中できるんですよね』
 『仮に集中できているとしても、試験のときはラジオなんか流せないでしょ。本番のときと同じ環境で集中力を発揮できるようにしておかないといけないわよ?』
 『まあ、先生の言う通りだとは思うんですけど、なかなか…』
 『止められないっていうの? そのラジオ、そんなに面白いんだ?』
 『そうなんですよね。もとはラジオ講座を聴いてたんですけど、講座のあとに面白い番組があって』
 『ラジオ講座をがんばって聴いたご褒美ってことなのかしらね。だったら、その番組をやってるあいだは、ラジオに集中した方がいいんじゃないの? 気分転換にもなって、だらだら勉強続けてるよりもよっぽどいいと思うけど?』
 『まあ、そうですね』
 『むしろ、お楽しみの時間が始まっても勉強を続けているんだから、むしろ褒められるべきことなのかもしれないけど』
 『もう、どっちなんですか?』
 『そんな見方もできるってだけよ。勉強するときは勉強する、休むときは休む! やっぱりメリハリを利かせないといけないわ』
 『先生にはかなわないなぁ…。弁論部入ってました?』
 『弁論部だなんて。わたしそんな大げさなこと言ってないわよ。今のうちはならまだいいけど、ちゃんと自己管理もできないとね?』
 『先生、口が上手いなぁ』
 『がんばって! 先生、期待してるから』
 『はぁい』

 生徒は一応納得してくれたようだった。そんな学校での出来事は、家に帰ると同業者の夫と共有している。

 「…はむぅ…それでね…れろぉ…そんな話をね…れろれろぉ…んちゅ…してたのぉ…あむ…れろぉ…ちゅばっ…」
 「おいおい…せっかく口が上手いのに…しゃべるか、しゃぶるか、どっちかにしたらどうなんだい?」
 「むぐぅ…だってぇ…わたしがぁ…れろぉぉ…おしゃぶりに集中しちゃって…はむぅぅ…あなたがイっちゃったら…んぶぶ…つまらない…ぶぽぐぽっ…じゃない?」
 「やれやれ…ほんとにキミはよく舌が回るねぇ…まぁ、ボクもテストの採点しながらしゃぶってもらったりしているから大きなことは言えないね。さあ、そろそろ、本番しようか」
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