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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第34章 翔太とのデート
パンティストッキングをウエストからクルクルと巻くように下ろしていく実雅子。

     所作が美しい

佐川は思った。服を脱ぐだけのことだが、今まで、いろいろな女とSEXをしてきて、当然、いろいろな女が服を脱ぐところも見てきたが、所作が美しいと思ったのは初めてだった佐川。

だいたいの女は、パンティストッキングとショーツを一緒に丸めて下ろす。別々に下すのが邪魔くさいということもあるだろうし、これから起こるであろうSEXへの期待が慌てさせるのかもしれない。しかし、実雅子にはそういうところがなかった。

     やはり、怯えているのか?

佐川は、疑念を持っていた。それが確信に変わったのは、ショーツを脱ぐ実雅子を見てだった。ショーツがスルッと乾いた感じで下ろされていく。佐川の経験では、おおよそ9割以上の女が、SEXへの期待で膣が潤い、その愛液がショーツを汚し、酷い場合、べったりと張り付くことすらある。なのに、このスルッと乾いた感じ・・・。

     SEXへの期待がない・・・。
     やはり、怖いのか?

佐川は、いきなり激しいSEXは難しいと考えた。しかし、実際は、違った。実雅子が濡れていなかった理由は、単に緊張だった。思春期以降、今まで明るいところで異性の前で全裸になるという経験がなかった。そこからくる緊張だった。緊張のあまり、SEXへの期待も、異性に見られるドキドキからくる羞恥的な刺激も、まったく気にする余裕がなかったのだった。

     そんなにジッと見て、
     翔太くん、エッチすぎる。
     少しくらい視線を
     逸らすとか、
     見ていないふりをするとか
     できないの・・・。
     夫は、薄暗いところでも、
     わざと、視線を逸らしたり、
     眠そうにしたりしていた。
     こんなジッと見るなんて
     なかったのに・・・。
     鼓動が早くなってきた。
     ダメ。緊張する・・・。

実雅子は、なんとか、震える手で全部、脱ぎ切った。ショーツを下ろして前かがみになったまま、

     どうする?
     胸を隠したら、
     陰部が見えるし、
     陰部を隠したら、
     胸が見える・・・。

悩んだ結果、手を前で揃えて二の腕で胸を隠そうとした実雅子。
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