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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
帰宅して、シャワーを浴び、狭いワンルームの部屋のベッドの横のローテーブルに缶ビールを置いて、物思いに耽る佐川。

    実雅子。
    お前はバカだよ。
    俺を信じるなんて。
    パスケースひとつで
    感傷的になって・・・。

    大事に使っていたと
    思うのは勝手だが、
    単に、金がなくて
    貰ったものを
    ずっと使っていただけだ。

    ○○女学院中学高校も
    〇中学校も制服がなかった
    だから、適当に、
    私服だったら学校帰りに
    デートができるとシャレで
    言っただけなのに・・・。

    だいたい、
    あの話を信じるかね。
    不登校だった俺が
    小学三年生から学校に
    通うようになった理由が、
    実雅子だったなんてウソを。

    単に担任になった谷山が
    家まで押しかけてきて、
    延々と説教されて、
    『学校に来ないと毎日来る』
    と言われて渋々
    登校していただけだ。

    俺が散々、睨んでいたのは、
    本当に嫌いだったからだ。
    金に余裕があってお嬢様風の
    いけすかないヤツだったからな。

    俺が塾に通い出したら、
    わざわざ後から追いかけてきて。
    しかも、同じコースに。
    鬱陶しいと言ったらなかった。
    学校でもあの面を見て、
    塾でまであの面を見る
    羽目になって、ゲンナリだった。
    そのうえ、親まで
    しゃしゃり出てきて、
    俺の母親に、
    「仲良くしてくれてありがとう」
    なんて言うから、俺の母親まで、
    「喜んでくれているわよ。
    お金持ちのお嬢さんだから
    仲良くしておくのよ」
    と言い出して、アレにはマジで
    ムカつくしかなかった。

    とどのつまりは、バレンタインに
    チョコレートとこのパスケースだ。
    他の男子にバレて、どれだけ
    冷やかされたことか・・・。

    〇中学校を不合格になったのも、
    パスケース云々ではないけど、
    半分は実雅子のせいだ。
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