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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第28章 追跡
    打ち合わせは
    事実だとしても、
    相手がどんな人?
    ホストだった翔太くん。
    今は○○ハウスの社員。
    ホステスだった人が、
    今は?ということもあるわ。
    別に、ホステスだったから
    水商売だから、
    偏見はないけど、
    少なくとも自分を避けて、
    他の女性と
    親しく話している夫を
    想像はしたくない

それが、実雅子の本音。そんな実雅子の思いを嗅ぎつけたのか、壮輔が、

「どこのハウスメーカーかゼネコンかで、タイプがありますよ。単に楽しく話をして、気を引くタイプの接待要員から、それこそ、カラダを張る接待要員まで、ありますからね」

と、意味ありげに話した。

    カラダを張る?

不安がよぎる実雅子。その沈黙に意味を見出した壮輔。さらに、

「どこのハウスメーカーですか?もしくはゼネコン?」

と、聞いた。実雅子は、夫から聞いた名前、

「○○建設です」

と、伝えた。

「○○建設ということは、○○ハウスの傘下ですから、打ち合わせは、○○ハウスで、下請けが○○建設だと思います。○○ハウスは、結構、過激だと聞いています。と言っても、伝聞でしかないですが。先月も、うちの受注寸前までいっていた案件が、ひっくり返されました。動物病院だったのですが、お客様の奥様に理由を聞いたら、『わたしは三愛が良かったのだけど、主人が急に○○ハウスだと言い出して。事業用だから主人が決めることだから、力になれなくてごめんなさいね』と。まあ、なにがあったのか聞いたら、『○○ハウスは、凄い接待攻勢で、若い女の子たちが営業だと言って夫を連れて行ったわ』と、呆れておられました。その奥様は『ま、何歳になっても男は男なのよね』と、笑っておられましたが」

と、壮輔はそう言って苦笑いした。沈黙を続ける実雅子。 
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