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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第19章 ゴルフ練習場で
夜。メンバーが集まった。サランが、メンバーからの質問に答えた。実雅子の個人情報が中心だが、これからどうするのかについても。

サランが思い描いていたのは、

「ゴルフ練習場で、メンバーがギャラリーとなって、実雅子のスイングを見てもらう。当然、実雅子には、私が話をつけて、メンバーが見たいと思うような、実雅子が見られることを実感できるようなって考えていたけど、〇ヶ原ゴルフ練習場では無理ね。人も多いし、スタッフもいるから」

と、話すと、重村が、

「当然さ。無理だ。ただ、コンセプトは悪くない。手配しようか?」

と、笑った。

「手配?」

サランが聞くと、

「そうさ。ゴルフ練習場の閉鎖が相次いでいるのさ。室内ゴルフ練習場は人気だが、所謂『打ちっ放し』と言われる屋外ゴルフ練習場は、不人気でね。コロナ以降、一度は持ち直したが、最近は、バタバタ倒産して、閉鎖だ。〇ヶ原ゴルフ練習場のように立地がよくて、バックに大企業が付いているケースだと、あれくらい流行るが」

と、笑う重村。

「で、閉鎖したところを?」

と、聞くサラン。

「そう。俺は不動産売買仲介の重村ホームの社長だぜ」

重村が胸を逸らすと、

「買い取るの?」

と、サラン。

「まさか、ただで借りるのさ」

重村が笑う。

「ただって、無料ということ?」

不思議そうに聞くサラン。

「そう。『買いたい人がいるから、その人に見せるから、鍵を貸してくれ』と言ったら、鍵ぐらい貸してくれるさ。売買の際は、ゴルフ練習場に限らず、だいたい、鍵を借りて内覧するのさ」

と、笑う重村。関もハウスメーカーの営業だし、反町も、資産運用のプランナーということもあって、投資物件として、不動産を扱うこともあって、その辺りはわかっているようだった。

「手ごろなのがあるのか?」

と、反町が聞くと、

「値段じゃなくて距離だよな?」

と、重村が聞き返すと、

「そうさ。ただ借りするんだろ?」

と、笑う反町。

「そうさ。ふと、思うところはある。事前に、確認しておかないといけないが、行ったがいいが、倒産というだけあって、建物が倒壊したら笑い話にもならないからな」

と、重村が笑った。他のメンバーも笑った。
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