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なりすました姦辱
第1章 脅迫されたOL
「うあああっ!」
「言えっ!」
「あ……、はああっ……な、にっ、て……、お、同じ……ふひっ……、ひっぐ……」
 呼吸も難しくなってしまった汐里は、保彦がほんの僅か圧を緩めてやると、「……同じ、会、社……の、あんたに、バレて……、脅迫して、きたん、で、しょ……」

 凄悦を前にして、至極当然のことを訊かれていることは深く考えずに、息絶え絶えに答えた。

(やっぱり、何かしらの繋がりはあったんだ)

 汐里と土橋が勤めているのは──こんな冴えない中年も所属していたのはガッカリだが──保彦が志望し、最終選考まで残り、今日……もう日付が変わっているから正確には昨日、訪問しようとしていた会社だった。考えてみれば、冴えない土橋が汐里クラスの女と見知合になれるなんて、会社くらいしかない。

 今日はもう、土橋はここに現れそうにない。
 明日以降も、現れる保証はどこにもない。

(なら……、この女は奴隷にしてやるべきだな。オッサンなんかのためにじゃない。俺のために)

 保彦はIDカードを汐里の首に掛け、鳩尾のあたりで写真の面を表にすると、スマホを向けた。

「汐里。お前は今日から、俺の奴隷だ」
「……えっ、ううっ……」
「彼女でもセフレでもないぞ。ただ俺のチ×ポを気持ちよくするための牝奴隷だ」
「そ、そんなの、いや、よ……、あんっ……、わたしは、そんなん、じゃ……」

 保彦は甲をまた、裏返した。

「ヒウッ!」
 圧点が地から天へと変わり、「あ……、あんっ……、うぁんっ!」

 そのまま手首を捻り、手のひらを伏せる。すぐさま逆回転で、同様に洞の壁を一巡り。そうやって右へ左へと旋回しながら、指を曲げ伸ばし、肘を使って前後の動きも加えていった。

「ああっ……、あ、それいいっ……!」
「おらっ、イキたいんだろ? もっと欲しいんだろ? なら、奴隷になるしかないよな?」
「イ、イキたい……、あんっ……、欲しい……、んっ……、な、なる……、なる、から……、イカせて……」
「じゃ、カメラに向って宣言しろ。ちゃんと証拠動画を残しておいてやる」
「やっ……、なるって、言ってる、から、はんっ……、撮らなくても、いい、じゃないっ……」
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