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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第49章 美月と奏音
ドタドタドタドタ

その瞬間一斉に階段を降りてくる複数の足音。

「美月!どうしたの?!……わわっ!変質者?!」

「おじさん!美月押し倒して何してるの?!」

「父さん、とうとうこんな小さな子にまで……」

梨果と友也、そしてもう1人見知らぬ少女がいた。

「ご!誤解だ。花子さんが急に納戸から出てきたからぶつかって……」

「美月おトイレ行ってたんじゃないの?」

「迷った。」

「トイレから出て間違えて納戸部屋に入ってしまったの?」

私の問いに頷く花子さん。

「花子さんは梨果の知り合いなの?」

「……」

「ごめん、聞き取れない……」

「花子さんじゃなくて美月だよ。私の親友。」

梨果が答えた。

「梨果には小学生の友達もいるのか。」

正直胸部は”ほぼ”ぺったんこだった。

(ちょっとだけ柔らかかったけど……)

「うーっ!うーっ!」

花子さんは何か怒ってるようだった。

「違うよおじさん、私と同い年だよ。美月気にしてるんだからデリカシー無いこと言わないで。」

梨果にも怒られた……

「ごめんなさい。」
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