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わたしの日常
第9章 新鮮な野菜
 「あ………あ………」

 義父の動きに応じて声が漏れはじめる。

 「おや…一本残っているね…」

 義父が残っていたお茄子を手に取る。そしてわたしの口元へ。

 「んふ………んふ………」

 お茄子に口を塞がれたわたしはくぐもった声を漏らす。義父と繋がって…それも、朝からお台所で。お口にお茄子まで咥えて…。

 「ああ、いいね。その声の調子、その息遣い。上も下もいっしょに塞がれるというのはいいものなのかい?」
 「んん………んふ………んふぅ………っ」

 (悪くはないものですね…)

 「悦子も満更でもないようだね…」

 きっといつになくわたしの中がぬめっているのだろう。溢れ出た愛液が何本も糸を引いている感触を内腿に感じる。義父はわたしの尻を手のひらで撫でまわしながらゆっくりと動いている。

 「もどかしいね…上の口にも咥えさせてやりたいのだが…こればかりはね…」

 わたしはぶるっと胴震いしてしまう。

 (上の口にも下の口もいっしょに塞がれる…義父のような肉棒に…)

 旅先で出会ったS川さんが頭を過った瞬間、わたしは再び胴震いする。義父の声も心なしか震え息も荒くなっている。

 「んふぅっ!…」

 わたしはお茄子を咥えたままでアクメを迎える。

 「逝ったね…」

 満足そうに義父も呟くと射精した。

 「悪くないかもしれんな…愛おしく美しい悦子を見てもらうというのも…」
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