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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
社長が立ち上がり 窓際に椅子を置き
椅子の前にビデオカメラをセットした
カメラのスイッチを入れ綾乃を呼んだ

「 成田さん 」
綾乃は小さく返事を返し椅子に座った

「 お名前は? 」

「 成田 綾乃 36歳です 」 
カメラの脇の小さな赤いランプが灯り
綾乃はレンズに向かい答えて行く

「 結婚しているの? 」
綾乃が頷いた

「 結婚前に男性経験は? 」
綾乃の首が振られ

「 結婚した後は? 」
綾乃の顔が下がり 視線が戻って

「 主人と他に1人 」

「 先ほど 綾乃さん、契約を交わしたけど
  断る最後のチャンスだけど、 」

綾乃の視線が下がり、少しの間が開いて顔を上げ
しっかりとした視線が前を向く

「 覚悟して、おります 」
乾いた声が

「 これから、 1年記録を撮り続けるが 」
綾乃は頷いた

「 では、 立って裸を見せて 」

・・・・・・・・
・・・・・・・・

綾乃は俯き、少しの間が開き立ち上がる
スーツのボタンに手を掛けブラウス、スカート、
ストッキングと脱ぎ捨て 白い下着姿で立ち

「 それも 」
撮影するカメラに視線を送り背中に手が回り 
白い乳房にやや薄茶の乳雲を見せ 
パンティーに親指を掛けて脱いでいく 
姿勢を正し 股間の濃い陰毛を見せ
カメラに全裸を晒した

「 隣の部屋に 」
社長がビデオを止め 手の平で次の部屋の
扉を指した


  
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