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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
「 今日、待ち遠しかった 」

赤信号で停車した時、握った手を離し
短いスカートから覗く太腿に手を当て
康二は早紀を見る、太腿の手に手を重ね
早紀が潤んだ目で頷いた、車は郊外に

ラブホテルの看板を見て康二は駐車場へ車を入れ
止めた後ろに階段が見え 個別の作りのラブホテル
早紀と二人階段を上りドアの中へ、

二人だけの空間、繋いだ手のまま引き寄せ、顔を
重ねて行く、目を閉じた早紀は顔を上げ康二の舌に
絡み返して、吐息を吐きだした、シャツの裾に手を当て
引き上げ、長い髪と一緒にシャツが首から抜け
背中に手を回してフォックを外し、白いブラジャーが
床に落ち、そのままベッドに横たえ体を被せて行く

形の良い乳房の先を唇で摘まみ、荒い息を吐きだして
早紀の腰がうねる様に見悶え、ジーンズのフォックを
外してスカートを下げ、肌色のストッキングの下の
白い三角の布地が明るい部屋に浮き上がり、腰の下に
手を入れストッキングを下げて行く、

肌色のストッキングが白い太腿を滑る様に下げられ
濃い陰毛が浮かぶパンティー1枚の姿に
早紀は顔を倒し目を閉じ、
康二は体を被せ唇を合わせた
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