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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月

火曜日
康二はファミレスの駐車場で早紀を待っていた
1時を過ぎ 建物の裏手のドアが開き、ジーンズの
ミニスカートに黄色いTシャツの早紀が車に向かってくる
短いスカートから、ストッキングに包まれた太腿を
陽の光に反射させ、長い黒髪を揺らせ小走りに
助手席まで走り寄り、車を覗き込んで笑顔を出して
助手席に座った、ギアーを入れ車が走り出す
康二の差し出す手を握り 早紀は前を見て
「 待ちました? 」
少し不安そうに聞いて来る、康二は前を走る
名の知れた運送会社のロゴの入った、2tトラックが
路肩に止めるのを見て車線を変え、トラックのドアが開き
男が荷台へ、康二はトラックの横を走り抜けながら
森川の制服姿を見て、早紀が聞いて来る言葉に
無言で首を振り握った手に力を入れた
康二はファミレスの駐車場で早紀を待っていた
1時を過ぎ 建物の裏手のドアが開き、ジーンズの
ミニスカートに黄色いTシャツの早紀が車に向かってくる
短いスカートから、ストッキングに包まれた太腿を
陽の光に反射させ、長い黒髪を揺らせ小走りに
助手席まで走り寄り、車を覗き込んで笑顔を出して
助手席に座った、ギアーを入れ車が走り出す
康二の差し出す手を握り 早紀は前を見て
「 待ちました? 」
少し不安そうに聞いて来る、康二は前を走る
名の知れた運送会社のロゴの入った、2tトラックが
路肩に止めるのを見て車線を変え、トラックのドアが開き
男が荷台へ、康二はトラックの横を走り抜けながら
森川の制服姿を見て、早紀が聞いて来る言葉に
無言で首を振り握った手に力を入れた

