この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天狐あやかし秘譚
第118章 一落千丈(いちらくせんじょう)
じわじわと染み込む温かさ、それが膣口から溢れ、太ももを伝う感触。それは今では私の性感を満たしてくれる心地よいものと感じられるようになってしまっていた。
ああ・・・気持ちいい・・・気持ちいいよぉ・・・
お父さんにぎゅっと抱きつきながら、目を開く。涙が溢れていたのだろう。視界がゆらゆらとまだ定まらない。
その光景の中、目の前に何か黒っぽいものがいた。
なんだろう?
ぼんやりとした頭で考える。
目を一回閉じて、そして、開く。先程よりは視界がクリアになった。
そして、そのクリアになった視界の中、捕らえた光景に、私は目を見開いて震えた。
・・・ああっ・・・そんなっ・・・
そこにいたのは母だった。
目を見開き、唇を戦慄かせている。その顔は恐怖とも驚愕ともつかない。強いて言えば、おぞましいものを見る目だった。
き・・・
母の唇が開く。身体の震えが頂点に達し、それはそのまま叫び声となってほとばしった。
「きゃあああああああああああっ!!!」
それは、私の家族が決定的にひび割れて砕け散る、『破滅の音』だった。
ああ・・・気持ちいい・・・気持ちいいよぉ・・・
お父さんにぎゅっと抱きつきながら、目を開く。涙が溢れていたのだろう。視界がゆらゆらとまだ定まらない。
その光景の中、目の前に何か黒っぽいものがいた。
なんだろう?
ぼんやりとした頭で考える。
目を一回閉じて、そして、開く。先程よりは視界がクリアになった。
そして、そのクリアになった視界の中、捕らえた光景に、私は目を見開いて震えた。
・・・ああっ・・・そんなっ・・・
そこにいたのは母だった。
目を見開き、唇を戦慄かせている。その顔は恐怖とも驚愕ともつかない。強いて言えば、おぞましいものを見る目だった。
き・・・
母の唇が開く。身体の震えが頂点に達し、それはそのまま叫び声となってほとばしった。
「きゃあああああああああああっ!!!」
それは、私の家族が決定的にひび割れて砕け散る、『破滅の音』だった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


