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天狐あやかし秘譚
第110章 機略縦横(きりゃくじゅうおう)
☆☆☆
【恐山冥穴事案に関する報告(第3報)】
本件事案に関して、以下のとおり報告する。
令和7年7月10日午前2時43分
鬼性を示し変化をした大武時弥(37歳:会社役員)を青森県市立中央病院敷地内にて呪力不正使用及び殺人未遂の容疑により拘束した。
拘束者 祓衆 西園寺正成
祭部衆 色麻樹里(本職)
なお、大武容疑者は、以下の件に関してもその関与が示唆されている。
1 陰陽寮東北支部による恐山における冥穴封印の儀式の際、その儀礼の阻止及び冥穴の解放を試みた件
2 呪詛により大武和弥を心神耗弱もしくは心神喪失状態に追い込み、大武朔弥の殺害を図った件
3 その鬼性を利用し、大武朔弥を病死と偽り殺害しようとした件
2及び3に関しては、大武エレクトロン及び大武家に関わる相続争いが動機と目されているが、1についての動機は不明である。
なお、これら犯行の認否、動機及び同容疑者が鬼性をいかなる方法で得たかなどについて、同容疑者は現時点で黙秘を続けている。
報告者:陰陽寮東北支部 祭部衆 色麻樹里
【恐山冥穴事案に関する報告(第3報)】
本件事案に関して、以下のとおり報告する。
令和7年7月10日午前2時43分
鬼性を示し変化をした大武時弥(37歳:会社役員)を青森県市立中央病院敷地内にて呪力不正使用及び殺人未遂の容疑により拘束した。
拘束者 祓衆 西園寺正成
祭部衆 色麻樹里(本職)
なお、大武容疑者は、以下の件に関してもその関与が示唆されている。
1 陰陽寮東北支部による恐山における冥穴封印の儀式の際、その儀礼の阻止及び冥穴の解放を試みた件
2 呪詛により大武和弥を心神耗弱もしくは心神喪失状態に追い込み、大武朔弥の殺害を図った件
3 その鬼性を利用し、大武朔弥を病死と偽り殺害しようとした件
2及び3に関しては、大武エレクトロン及び大武家に関わる相続争いが動機と目されているが、1についての動機は不明である。
なお、これら犯行の認否、動機及び同容疑者が鬼性をいかなる方法で得たかなどについて、同容疑者は現時点で黙秘を続けている。
報告者:陰陽寮東北支部 祭部衆 色麻樹里

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