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第38章 クライマックス

東京で有名なSMクラブ「アルテミス」で1,2位の指名人気を争う女王様だった宮下麻理。その厳しい調教もさることながらグラマラスなGカップの巨乳女王様としてM男から人気が高かった。No.1の座を争うエリカに陥れられ、仲間の女王様たちに調教されてしまった麻理は自分が本当はマゾであることに気が付いたのだった。

アルテミスでの調教事件のあと、レズパートナーで同じ女王様だった亜里沙と東京を離れて女王様も引退して静かな生活を送っていたが、亜里沙と一緒に訪れたSMバー「Hedera」で歳上で魅力的な女王様のミカと出会いがそれまでの静かな生活を一変させることになった。

レズパートナーの亜里沙とはSとMの関係で、Sの亜里沙に調教されていた麻理。亜里沙も女王様だったが、新人の亜里沙に緊縛や鞭の扱い方を指導したのは麻理だった。そして、ある夜のプレイで麻理は亜里沙にベッドに全裸で大の字で縛り付けられ、目隠しをされていた。麻理に秘密で連絡を取り合っていた亜里沙とミカが調教の途中で入れ替わり、そのままミカに調教された麻理は中学時代の恥ずかしい出来事などを話してしまう。

そして、ミカの奴隷になることを誓わされた麻理は興味を持ったミカのあくまで個人的な奴隷でのプライベート調教を期待していたが、SMバーHederaの専属マゾ奴隷になることも了承させられてしまう。それはHederaで開催される公開SMショーへの出演を約束させられるものだった。

Hederaの専属マゾ奴隷・山下真奈美と公開SMショーに出演させされた元女王様の麻理。ショーは事前に「Gカップ新人巨乳奴隷・麻理デビュー」として告知され、巨乳マゾの麻理目当ての客たちがバーに大勢詰めかけることになったが、まさかマゾ奴隷の麻理が元女王様であるなどということは客たちも麻理を公開調教する女王様たちも知らなかった。

ショーの途中で守りたかったパートナーの亜里沙も専属マゾ奴隷にされてしまい、ステージ上ではこの日のショーの主役である新人巨乳奴隷の麻理、マゾOLの真奈美、アイドルのようなルックスで美少女の亜里沙の三人が全裸にされてマゾ奴隷としてミカとリカの女王様姉妹、高飛車な女王様のアンナ、小悪魔的な女王様のナナに公開調教されていった。

そして、三人のマゾ奴隷がステージ上で同時に公開調教されるという特別なショーはクライマックスを迎えていくのだった。