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淫夢売ります
第55章 斜陽の楽園:壊れる世界
そして、今日は金曜日。明日は待ちに待った土曜日だ。昼からデートの約束をしているので、久しぶりに彰吾と会える日だった。彰吾と会ったら、また抱いてもらおう・・・そんな風に私は思っていた。

その日は珍しく午前中に外回りの仕事がなかった私は、溜まった書類作成の仕事をデスクでこなしていた。根を詰めていたせいか、11時頃には目が疲れてしまっていた。

ぽちょん、ぽちょんと疲れ目用の目薬を目に落とす。眼精疲労のせいか、ちょっと頭が締め付けられているような軽い頭痛を覚えた。

休めってことよね。

私はリフレッシュゾーンに向かうと、コーヒーを淹れ、自由に食べていいとされているお菓子をひとつ手に取った。自席に持ち帰り、コーヒーを一口。そして、チョコレートをひとかけ口に放り込む。

今ここにあのカードがあったら、この頭痛にも効いたりして・・・

なんて思って、頭を振る。

そんなわけないか・・・。でも、それにしたってあのカード・・・とても不思議よね。
そもそも、『アヴァロン』ってどういう意味なんだろう?

興味が湧いた私は、手元のパソコンを再び立ち上げ、インターネットに接続すると、ブラウザの検索窓を開く。

アバロン?アヴァロン?・・・どっちかしら?
英語なのかな?

綴りなどが分からなかったのでとりあえず『アバロン』と入れて検索してみた。

車の車種の名前、お店の名前・・・どれもピンとこない。

次に『アヴァロン』と検索してみた。すると一番上にWikipediaの記事がヒットする。概要をざっと読んでみた。

◯ーーーーーーーー◯
アヴァロン(Avalon、またはアヴァロン島)は、ブリテン島にあるとされる伝説の島。

アヴァロンはアーサー王物語の舞台として知られ、戦で致命傷を負ったアーサー王が癒しを求めて渡り最期を迎えたとされる。
◯ーーーーーーーー◯

どうやら実在の島ではなく、伝説上の島を表す言葉のようだ。そして、アーサー王伝説というのは、少し聞き覚えがあった。確か、円卓の騎士とともにローマ帝国に打ち勝った伝説の王・・・そんな感じだったと思う。

アヴァロンとは「ケルト神話の楽園」であり、伝説のアーサー王が傷を癒やすまでいた場所なのだという。

傷・・・癒やす・・・
彰吾・・・私・・・
傷を・・・癒やす・・・私・・・
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