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淫夢売ります
第52章 無邪気な淫魔:交わり
☆☆☆
次の日、俺達は重い体を無理矢理に引き起こし、7時に朝食を取ると、再びベッドに戻った。そのままもう一眠り、と思っていたが、同じベッドで寝ようとしたのがいけなかった。手が、足が触れ合い、そのまま自然とセックスを始めてしまう。
他の客がいないとは言え、オーナー夫妻は起きて活動している時間だ。息を殺した交わりにはなったが、それはそれで興奮を覚えた。
ずるりと深雪の中からちんぽを引き出す。たっぷりと精液溜まりに白濁液をたたえたコンドームが引きずり出されてきた。それを外し、きゅっと口を縛ってゴミ箱に放り投げる。
「直樹くんさ・・・それそこに捨てたら『お父さんと娘』設定に反しないの?」
聞かれたが、曖昧に笑ってみせる。
なんとなく、というか、確実にか?もうバレている気がする。
「ま、この宿の人がチクることはねえだろうからな」
「へえ・・・随分大胆になったね・・・最初はあんなにビビってたのにさ」
にこりとまた深雪が笑った。
その笑顔は天使のようでもあり・・・悪魔のようでもあった。
もう一度セックスをして、一眠りした後、お昼ごはんをいただいて俺達はペンション『ホワイト・エンジェル』を後にした。
オーナーが車を見送ってくれる。
「また、ぜひいらしてくださいね。なにもないですが・・・」
その顔に邪気はない。
車を出そうとすると、ペンションの玄関から奥さんと思しき女性が顔を出して、手を振っていた。助手席に座っていた深雪が彼女に手を振り返す。
「ええ、いいところでした・・・また機会があれば」
そう言って俺達はペンションを後にした。
次の日、俺達は重い体を無理矢理に引き起こし、7時に朝食を取ると、再びベッドに戻った。そのままもう一眠り、と思っていたが、同じベッドで寝ようとしたのがいけなかった。手が、足が触れ合い、そのまま自然とセックスを始めてしまう。
他の客がいないとは言え、オーナー夫妻は起きて活動している時間だ。息を殺した交わりにはなったが、それはそれで興奮を覚えた。
ずるりと深雪の中からちんぽを引き出す。たっぷりと精液溜まりに白濁液をたたえたコンドームが引きずり出されてきた。それを外し、きゅっと口を縛ってゴミ箱に放り投げる。
「直樹くんさ・・・それそこに捨てたら『お父さんと娘』設定に反しないの?」
聞かれたが、曖昧に笑ってみせる。
なんとなく、というか、確実にか?もうバレている気がする。
「ま、この宿の人がチクることはねえだろうからな」
「へえ・・・随分大胆になったね・・・最初はあんなにビビってたのにさ」
にこりとまた深雪が笑った。
その笑顔は天使のようでもあり・・・悪魔のようでもあった。
もう一度セックスをして、一眠りした後、お昼ごはんをいただいて俺達はペンション『ホワイト・エンジェル』を後にした。
オーナーが車を見送ってくれる。
「また、ぜひいらしてくださいね。なにもないですが・・・」
その顔に邪気はない。
車を出そうとすると、ペンションの玄関から奥さんと思しき女性が顔を出して、手を振っていた。助手席に座っていた深雪が彼女に手を振り返す。
「ええ、いいところでした・・・また機会があれば」
そう言って俺達はペンションを後にした。

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