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淫夢売ります
第52章 無邪気な淫魔:交わり
高速に乗って帰路につく。明日からはまた通常の日々が始まる。
「深雪・・・楽しかったか?結局観光できなかったけど」
助手席の深雪に声を掛ける。彼女は先程からなにやらタロットカードのようなものをしげしげと眺めていた。
「あ・・・うん・・・大丈夫だよ?ね、直樹くんさ、次はいつお泊りできる?」
「え・・・っとそうだな。今回みたいに泊まるのは難しいけど、再来週の金曜とかならホテルには行けるぜ?」
「え〜お泊りがいいなあ」
「無茶言うなよ。今日だって研修旅行って言って出てきたんだからさ」
「また、研修ってことにすればいいじゃん」
「そんなにしょっちゅうあったら怪しまれるだろ?お前だって、そんなに頻繁に友達の家に泊まりに行くって言えねえだろ?」
「そうだけどさ・・・っ!」

くるくるとカードを弄びながら深雪がぶーたれたような顔をする。
そんな顔も、可愛らしいなと・・・と俺は思ってしまっていた。
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