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淫夢売ります
第42章 淫らな選択:燃える身体

後ろの男性が腰を引き、手早く自分自身をしまったようだった。車内アナウンスが次の駅への到着を知らせる。
私はそのアナウンスを呆然と聞くことしかできない。目の前でいまだ体中を痙攣させている女性の上体が引き起こされ、男性たちによって衣服が整えられていく。女性は目が虚ろで、時折、「あっ!」と声を上げていた。そして、丁度身体が起こされた時、彼女の陰唇からたらりと白濁した液が漏れ出ているのが見えた。
だ・・・出されているの
たらたらと精液を垂れ流した状態のまま、パンティとストッキングが引き上げられた。全てが終わったとき、丁度、電車が駅につく。どうやらここはターミナル駅のようで、大勢の人が同時に動き始めた。ふらつく女性もまた、その人波にのまれ、車両から押し出されていってしまった。
「興味、ありますか?痴漢調教・・・
もしよければ、あなたも、いかがですか?」
右隣の男がまた囁いてきた。そして、手に、何かを握らせてくる。
これまで体験したことがないくらいの快楽を・・・教えて差し上げますよ・・・
そう言い残すと、男性もまた、電車を降りていった。
発車のアラームが鳴り、ドアが閉まる。さっきの満員状態がうそのようにすっかり空いた車内。私は男性に握らされたモノを見ていた。
メモ用紙
そこには、電話番号と「杉村」と名前が書いてあった。
『これまで体験したことがないほどの快楽』
男性、杉村が言った言葉は興奮して熱く燃え上がった私の身体の中で、熾火のようにくすぶり続けていた。
私はそのアナウンスを呆然と聞くことしかできない。目の前でいまだ体中を痙攣させている女性の上体が引き起こされ、男性たちによって衣服が整えられていく。女性は目が虚ろで、時折、「あっ!」と声を上げていた。そして、丁度身体が起こされた時、彼女の陰唇からたらりと白濁した液が漏れ出ているのが見えた。
だ・・・出されているの
たらたらと精液を垂れ流した状態のまま、パンティとストッキングが引き上げられた。全てが終わったとき、丁度、電車が駅につく。どうやらここはターミナル駅のようで、大勢の人が同時に動き始めた。ふらつく女性もまた、その人波にのまれ、車両から押し出されていってしまった。
「興味、ありますか?痴漢調教・・・
もしよければ、あなたも、いかがですか?」
右隣の男がまた囁いてきた。そして、手に、何かを握らせてくる。
これまで体験したことがないくらいの快楽を・・・教えて差し上げますよ・・・
そう言い残すと、男性もまた、電車を降りていった。
発車のアラームが鳴り、ドアが閉まる。さっきの満員状態がうそのようにすっかり空いた車内。私は男性に握らされたモノを見ていた。
メモ用紙
そこには、電話番号と「杉村」と名前が書いてあった。
『これまで体験したことがないほどの快楽』
男性、杉村が言った言葉は興奮して熱く燃え上がった私の身体の中で、熾火のようにくすぶり続けていた。

