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淫夢売ります
第42章 淫らな選択:燃える身体
ずりずりと女性のタイトスカートが引き上げられ、黒いストッキンに透けて白色のパンティまでが見えてしまっていた。胸を弄っているのとは違う人の手だろうか、後ろから回り込んできたそれが、女性の股間のあたりをストッキングの上から、感触をじっくりと確かめるかのように触り始めた。

「んん・・・っ!」

びくん、と女性の身体が跳ねる。その動きに合わせて、私の身体の中で何かがキュンと縮こまったような気がした。

女性は少し身じろぎをして逃げようとしているようにも見えたが、右からと左から、そして後ろからガッチリと体を押さえられ、全く動くことができないようだった。

執拗に股間を擦り上げていく肉厚の男性の手
形が変わるほどに揉みしだかれる乳房
微妙な刺激を与えられ続ける乳首
つつーっと粘っこい涎が口から垂れ、グレーのタイトスカートを汚していった。

ああっ・・・!

ついに、後ろから回り込んだ男性の手が、ストッキングの中、更には下着の中に押し込まれる。パンティが手の形に張り裂けそうに膨らみ、中で淫らに蠢く様子が見て取れた。

くちゅ・・・ちゅ・・・ぐちぐち・・・ちゅ・・・

「うーぅ・・・うう・・・むぅ・・・ぐ」

何をされているのかは想像に難くなかった。指がアソコに、女性の大切な秘密の割れ目に押し入っているのだ。次第に水シミが下着に広がりだす。それでも男性の手はとどまることはなかった。

私の心臓はこれ以上ないほど、鼓動を早めていた。口が開き、呼吸が荒くなる。汗が背中を流れ、恥ずかしいことにお尻にも到達していた。そして、いつしか、私の秘所から・・・

あっ・・・

とぷん、となにかが溢れてきていた。知識はあったが自慰などもしたことはなかった私でも、それが女の淫蜜であることは本能で分かった。

どうして・・・?

目の前の光景は確かに忌むべき犯罪であるにも関わらず、私の身体はその思いとは裏腹に別の反応を示してしまっていた。これまで体験したことのない体の深奥の疼きを感じる。この未知の感覚に私の心はひどくかき乱されていく。
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