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淫夢売ります
第35章 鎖とドレス:心の鎖
パチン、と音がしたと思ったら、そのヌルヌルが氷川の指によってお尻の割れ目にそって広げられていく。肛門を指がなぞり、むず痒いような、ゾクリとするような、妙な気分になってくる。何度か撫でられているうちに、氷川がゴム手袋のようなものをはめているのだと気づき、先程の『パチン』という音が手袋をはめた音だったと悟る。

お尻の割れ目が十分にヌルヌルになると、彼女の指先が今度は肛門をクニクニとほぐすように蠢き始める。ゾワゾワっと寒気に似た感触が背筋を這い上がってきて、思わず声が出そうになる。

「あ・・あの・・・」
たまらず氷川に声をかけようとするが、その瞬間ににゅるっと肛門に何かが入ってくるの感じて、思わず『んっ!』と声をつまらせてしまう。入ってきた何かがクニクニと中で動いているので、それが氷川の指である事がわかった。

そんなところに・・・指っ!

「力抜いてくださいね・・・。少し足を広げていだけますか?ここからはアナルを重点的にほぐしていきますからね」
ふふふ・・・と含み笑いが聞こえる。

ひぃっ!

更に深く氷川の指が挿入され、僕はまた妙な声を上げてしまう。いくら女性の指で細いからといってこんなに簡単に入ってしまうなんて・・・。そう思ったのだが、どうやら、先程から塗られていた液体は潤滑油的な働きをするローションのようなもののようで、そのぬめりのせいで、僕の肛門はあっさりと彼女の指を奥まで咥えこんでしまっていた。

くにくに、ぐりぐりと氷川の指が僕の『中』を蠢き、回転し、押し広げていくような感じがする。それは、ものすごい違和感をもたらす。

「はーい・・・入口がよくほぐれました。今度は内部の本格的なマッサージになりますので、少しお尻を上げていただきますね」

足がゾワゾワしてうまく力が入らないが、氷川が腰に手を当ててよいしょと持ち上げてくる。なすがままに僕はうつ伏せのまま膝を曲げ、お尻を上げたような姿勢を取らされてしまう。

ひいぃっ!

再び彼女の指がぬるりと『中』に入ってくる。先程よりもよ細スムーズに入ってしまったところをみると、彼女が言うように確かに僕の肛門の入口はほぐれてしまったようだった。

こ・・・こんなの・・・
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