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淫夢売ります
第30章 白の花園:記憶の鍵
「今日・・・ランジェリー可愛いね」

そう、パジャマこそ何の変哲もないものだったが、下着は薄いブラウンのレースの付いたベビードールに、それとおそろいのフリルと小さなリボンをあしらったパンティをつけていた。

こうなることを・・・予想してのこと、だった。

「私のために?」
肩紐のあたりをユミの指がなぞり、そのまま鎖骨をゆっくりと這う。
「脱がせちゃうのもったいないなあ・・・」
その言葉通り、するするとベビードールの下に手を差し入れると、大きく隆起した右の乳首を指で撫ぜてきた。
「でも、脱がさないと、エッチできないし・・・」
ちゅぱっと服の上から左の乳首を口に含んでくる。生暖かい吐息が布越しにも感じられる。じわっと唾液が沁み入ってくるのを感じる。
「裕美・・・乳首・・・立ってるよ」

言われなくともわかっている。
鼓動がものすごいことになっている。
そして、私はいつの間にか、ユミの背を抱えるように腕で抱いていた。

もっと・・・近くに来てほしい。
そんな欲望が、身体から溢れそうになっていた。

「やっぱり、もっとくっつきたい・・・」
ユミも同じことを考えていたようで、ナイティをするりと脱ぐ。驚いたことに、ユミはランジェリーをつけていなかった。ユミの下腹部に、秘した茂みを見つけ、私の興奮はさらに高まっていった。

「裕美も脱いで・・・」
魔法にかかったみたいだった。言われるがままに上半身を起こし、ベビードールを脱ぐ。胸があらわになると、ユミが頬に手を伸ばし、頬から肩に手のひらを這わせる。

「裕美・・・きれい・・・おっぱい・・・素敵よ」
手のひらはバストを滑り落ち、脇腹、そして、パンティにかかる。

「これも・・・脱いで」

はあ・・・はあ・・・
はあ・・・はあ・・・

息が荒い。私の秘所は見なくてもわかるほどぐっしょりと濡れていた。
まだ触られてもいないのに、私のそこは淫靡な愛液を垂れ流し、パンティのクロッチ部分に大きな沁みを作っていた。

パンティを下ろすと、案の定、ねっとりとした愛液が糸を引いていた。むわっと立ち込める自らが放つ女の子の濃い匂いにむせ返りそうになる。

「足・・・広げて・・・舐めてあげる」
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