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淫夢売ります
第28章 白の花園:知らない夢
そんな時、最近夢見が悪い、とサークルの先輩に愚痴ったら、先輩が『これ、都市伝説的な噂なんだけどね』と言いながら、奇妙なことを教えてくれた。

『夢占モルフェ』っていうのがあってさ、これ、私の先輩が友達から聞いた話なんだよね。その友達って人さ、合唱サークルかなんか入ってる男の人みたいなんだけどさ。
あ、そうそう、肝心の噂ってね、なんでも裏新宿のとあるところにある占い屋さんのことなんだ。そこには、黒い魔女みたいな女の占い師がいて、来た人から夢の話を聞くと、その内容から、その人の悩みとか、悩みの解消法とかを占ってくれるんだって。
え?それじゃあ普通じゃん、て?
うん、そうなんだけど、こっからが都市伝説でさ、どうも、そのお店で『夢を買いに来たんです』って言うと、夢を売ってくれるんだって。
どんな夢か?
・・・なんか、エッチな夢らしいよ。実際買った人いるみたいで、すごかったらしいの。
AVとか目じゃないって。
でも、それのせいで警察に捕まっちゃったり、人生壊れちゃったって人もいるみたいだから、買わないほうがいい、って話。

そんな話だった。
夢を買うことに興味はないけど、夢占い、には興味があるかもしれない。特に、夢の内容からどうやって解決するかを教えてくれるというのなら・・・

今の私と大知との仲をこれからどうすればいいか、わかるかもしれないからだ。
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