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The Bitch (ザ、ビッチ)
第8章 エピローグ  『わたしの好きに...』
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 組んだストッキング脚を、ジッと見てくる、和哉のその目に…
 
「ねぇ……」

 あ、あぁ、これ、この…目…だわ…

 微かに脚が震え、疼きだす―――

 指を、組んだストッキング脚の膝の上に置く…

「………」
 その、ストッキング脚を見つめる和哉の目は、逸れない。

「あれから…
 麻耶さん…とは……仲良く…しているの…」
 わたしの、シニカルな問い。

「え…ぁ…」
 爪先の、真っ赤なネイルが艶やかに光る。

「ちゃんと、教えなさいっ」

「え、あ……」

 和哉の、揺らぎ…

 だが、わたしのストッキング脚を見つめる視線は、逸れない。

「あれから…さ……」

 わたしは、この和哉の視線により、完全に目覚め、疼き…

 真っ赤な、ネイルの爪を、立たせ…

 ゆっくりと動かしていく―――

「あ……そ、それは……」

 和哉の視線は、逸れずに、ジッと追ってくる…

「は、はい…な、なんとか……」
 ゆっくりと、爪先をさかのぼらせていく。

「あ、な、なんとか…つ、続いて…は……」

 あぁ、この目、この視線よ…

「へぇ…続いてるんだぁ………」

 あぁ、わたしは…

 この、ストッキングを、目で追い…

「は、はい……と、とり…あえず…は……」

 ストッキングを切望する…

 この和哉の、フェチな目が…

「ふぅん…とりあえず……ってぇ?」

 わたしは、その目を意識しながら…

 膝の上で、このネイルの爪先を、ギュッと食い込ませ…

「あっ」

 ビッ…
 小さな穴を、ほころばせた。

「それでぇ…」

 その瞬間、開いた小さな穴から…

 ツー…

 一本の伝線が、走っていく―――

「あ…い、いや…そ、それ……は………」

 和哉は、その走る伝線のスジを目で追い…

「満足…してるの?」

「………っ」
 顔を上げ、逸らずに、見てきた。

「わたしとはさぁ……と、どうなの」

 そう、これよ、これ…

 わたしは、こんな、この、ストッキングフェチの目が…

 いやらしい、この目が、欲しかった―――
 
「い、いや…そ、それは……」

 逸れずに、ストッキングをジッと見つめる、この目―――

「…………」

 そう、わたしは…

 この和哉の目が、欲しかった―――



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