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The Bitch (ザ、ビッチ)
第8章 エピローグ 『わたしの好きに...』
43
「あっ、そう悠里さん、斑鳩くん、貰ってもいいですかぁ?」
ほら、彩ちゃんのタイプだと思ったから、敢えて話したのだ…
「うん、いいわよ…」
なんか、それで全部、手放せる気がした。
それに、彩ちゃんなら、間違いない…
例え、どんな結果になろうとも、彩ちゃんなら、上手に扱ってくれるだろうから。
「よぉしっ、わたし好みに躾ちゃおう」
「電話番号教えようか?」
「え、あ、いいですぅ、わたしも最近ヤバいんでぇ、ジムに通いますからぁ…」
さすがは彩ちゃんだ…
「なるほどねぇ……
じゃ、わたしは明日、久しぶりに映画でも観に行って、気分転換でもしようかなぁ…」
「うん、それがいいてすよぉ…
きっとぉ、いい流れになりましよぉ」
「え、いい流れ?」
「はい…
悠里さんの好きにする……
きっとぉ、いい流れのきっかけになりますよぉ」
「あ……そうかなぁ………」
まただ…
また、彩ちゃんは、わたしの好きに…
そう言ってきた……
「わたしの………」
「うん、はい、そうですよぉ…
悠里さんの好きに……
悠里さん、らしく………」
「わたし、らしく………」
「はい、悠里さんらしく……」
「…………」
わたし、らしくって、なんだろうか?
わたし…
性格の悪い、クソオンナ…
それは……ビッチ―――
「…………」
昔のわたしなら、どうしただろう………
「うん、そうね…」
「はい………」
でも、目の前の、満面の笑みを浮かべている彩ちゃんの顔を見ると…
なんだか…
どうでも、よくなってくる。
そんな細かいことを…
わたしらしくない…
「あ………」
ああ、そういうことなのか―――
「ね、悠里さん…」
なんだか、この彩ちゃんの笑顔を見ると…
この、約三ヶ月の、和哉との、色々なことが…
情けなく…
くだらなく…
そう…
わたしらしく………ない。
「うん、そうね…」
そう…
わたしらしくなかった―――
とりあえず明日…
彩ちゃんのいう通りに…
映画にでも、行こう。
「あっ、そう悠里さん、斑鳩くん、貰ってもいいですかぁ?」
ほら、彩ちゃんのタイプだと思ったから、敢えて話したのだ…
「うん、いいわよ…」
なんか、それで全部、手放せる気がした。
それに、彩ちゃんなら、間違いない…
例え、どんな結果になろうとも、彩ちゃんなら、上手に扱ってくれるだろうから。
「よぉしっ、わたし好みに躾ちゃおう」
「電話番号教えようか?」
「え、あ、いいですぅ、わたしも最近ヤバいんでぇ、ジムに通いますからぁ…」
さすがは彩ちゃんだ…
「なるほどねぇ……
じゃ、わたしは明日、久しぶりに映画でも観に行って、気分転換でもしようかなぁ…」
「うん、それがいいてすよぉ…
きっとぉ、いい流れになりましよぉ」
「え、いい流れ?」
「はい…
悠里さんの好きにする……
きっとぉ、いい流れのきっかけになりますよぉ」
「あ……そうかなぁ………」
まただ…
また、彩ちゃんは、わたしの好きに…
そう言ってきた……
「わたしの………」
「うん、はい、そうですよぉ…
悠里さんの好きに……
悠里さん、らしく………」
「わたし、らしく………」
「はい、悠里さんらしく……」
「…………」
わたし、らしくって、なんだろうか?
わたし…
性格の悪い、クソオンナ…
それは……ビッチ―――
「…………」
昔のわたしなら、どうしただろう………
「うん、そうね…」
「はい………」
でも、目の前の、満面の笑みを浮かべている彩ちゃんの顔を見ると…
なんだか…
どうでも、よくなってくる。
そんな細かいことを…
わたしらしくない…
「あ………」
ああ、そういうことなのか―――
「ね、悠里さん…」
なんだか、この彩ちゃんの笑顔を見ると…
この、約三ヶ月の、和哉との、色々なことが…
情けなく…
くだらなく…
そう…
わたしらしく………ない。
「うん、そうね…」
そう…
わたしらしくなかった―――
とりあえず明日…
彩ちゃんのいう通りに…
映画にでも、行こう。

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