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千一夜
第46章 第七夜 訪問者 既視感
 性技を誰から教わったのかなんて、今咲子に訊いても意味はない。例えば咲子が、ある人物の名前を挙げて、そいつから仕込まれたと言ったところで私に何ができるのだろうか?
 せいぜい見たこともないその男に嫉妬するくらいで、咲子の過去は生涯私の心にまとわりつく。まぁ、ジェラシーも男女の交わりにはときに必要なものだと思うが。
 咲子が私の下腹に両手を置いた。咲子がこれから何をするのか想像がつく。法則が記された書物を開く必要はない。なぜなら私の体にしっかりとその決まりが刻み込まれているからだ。
 私のペニスをおま〇こに咥えたまま、咲子が腰を前後にスライドさせ始めた。予想通りの咲子の動き。男にも女にもいくまでの過程には決まりがあるのかもしれない。
「スケベな女だ」
「うるさいわよ、バカ」
 咲子がにんまりと笑って私を見下ろした。
「スケベな女が腰を動かすと気持ちがいい」
「ふん」
「……」
「ねぇ亮ちゃん」
「ん?」
「十人以上だと言ったら、驚く? それとも亮ちゃん怒る?」
「おい、冗談じゃないぞ。勘弁してくれよ」
 咲子が言った数字は、咲子が経験した男の数を表す。今のところその数字が本当の数字(咲子の経験人数)なのかはわからないが、
「経験人数が十人を超えちゃったりすると淫乱なのかな」
「……」
 経験人数が多い女を淫乱だとは思わない。が、十人を超える男たちが、咲子の体を知っているかと思うと腹が立ってくる。もちろん気分もよくない。そして私は動揺している。
 私の上で腰を動かしている咲子のたわわな胸が揺れる。手を伸ばして咲子の乳房を揉もうとするのだが、咲子は私の手が届かないように体をのけ反らせたりする。
 咲子の大きな乳房を揉みたい。乳首をしゃぶりたい。私のその願いが叶うのは、もう少し先になる。
 前後にスライドさせていた腰を、咲子はカウガールのように上下に動かし始める。法則通り。そうやってしばらく私のペニスを愉しんだ後、咲子は体を前に倒す。豊満な咲子の乳房を私の胸が感じる。キスをする、咲子の背中に手を回して隙間がないように体を密着させる。
 今度は私が咲子のおま〇こを突く。ただ突いたのでは咲子は私を許さない。突くのではなく突き上げる。激しく、そして強く。ようやく咲子の乳房を揉むことがきる。そして両方の乳首を交互にしゃぶる。咲子のおま〇こを突き上げながら、狂ったようにしゃぶる。
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