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千一夜
第35章 第六夜 線状降水帯Ⅲ ②
 男と女の交わりにはこういう言葉のやり取りが必要になる(お互いのために)。伊藤が和子の大学に行くことなんかない。だから和子は今まで通り、学生の前では清楚で真面目な教師でいられる。
 だが、伊藤は清楚で真面目な教師が変身した姿を知っている。それは和子と伊藤だけの秘密だ。 
 さらに伊藤のピストン運動のスピードが増す。淫売和子に仮面はいらない。感じた言葉をそのまま声に出すだけ。
「私のおま〇こなんか壊れてもいいのよ。伊藤君、もっともっと突きなさい」
「……」
 伊藤に言葉を返す余裕はない。伊藤の頭の中は、和子のま〇この中で自分の精子たちを解き放つことでいっぱいなのだ。
「硬いちんぽ大好きよ!」
 和子のボルテージも徐々に上がっていった。
「くそビッチ」
 伊藤は和子にではなく、和子の亭主に向かってそう言った。
「ビッチのおま〇この中に伊藤君の精子をたくさん出しなさい!」
「先生、孕むかもしれませんよ」
「構わないわ!妊娠してもいいからたくさん出して!」
「……」
 五十二の和子が妊娠することなどまずない。ゴムなし、中出しセックスのときには妊娠というワードはとても大切だ。誰かの女を寝取る場合は、その言葉(妊娠、孕むなど)の威力は倍増されて互いの耳に響く。
 伊藤の両手が和子の腰に回された。
 伊藤の射精は近い。それを察知した和子がこう叫んだ。
「大きくて硬いちんぽからたくさん出しなさい!もっともっと強く突いて!私のおま〇こをめちゃくちゃにしなさい!」
「……」
 和子に命令されるまでもなく、伊藤は一心不乱になって和子のま〇こを突きまくった。
「出して!出していいのよ!私のおま〇この中に出して!」
「……うっうっ、出る!」
 伊藤の射精とほぼ同時に和子も悦楽の世界にはまり込んで放心状態になった。人形のような体になった和子のま〇こを伊藤は二度三度突いた。そして伊藤は和子の乳首をしゃぶった。微睡の中で伊藤の後戯が始まる。
 挿入に至るまでの前戯も大事だが、果てた後に互いの体を貪ることも、前戯同様人間の雄と雌にはとても大切なことだ。
 精液を放出した伊藤の肉棒が、和子の膣中で徐々に硬さを失っていった。
「ふふふ」
 和子は笑いながら乳首をしゃぶり続ける伊藤の頭を撫でた。
「ふふふ、私の中で柔らかくなっていく伊藤君のちんぽ。私の勝ちね」
「認めますよ。先生の勝ちです」
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