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第1章 下手なポエムから

もう本当に笑うしかないのかな

その夢の中でさえ君は僕に会えないと泣いているんだ
ところで本当の君はこの窓の外のどこにいるの？
今何をしているの？

二人で過ごした昨日さえ　もう君には遠い日になろうとしているんだね
でもそれは間違いじゃないから
正しくないなんて決して思わないで


僕の心は空っぽの鳥籠だよ

ただ君の姿と心を探し
この高い空を見上げて　
鳥にように優雅に羽根を広げている君の姿を探しているんだ

分かっている

別に君は僕を置き去りにした訳じゃない

分かっているさ

置き去りにしているのは僕の方なんだよね