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flower
第1章 下手なポエムから

だから僕は花のように
せめて僕は花のように
いつだって僕は花のように
そう
君の香りを 君の鼓動を
君の呼吸を 君の吐息を
君の涙を 君の言葉を
君の嘆きを 君の驚きを
君を司る全てを吸い込んで
君が望むがままの彩りを添えて
花のように
花のようにあるがままに強く咲かせていたい
それは君が行く道の 風景の 片隅に咲く一輪の花のように
いつでも君が微笑むように
ただ ただ力強く
せめて僕は花のように咲かせていたい
でも分かっているんだ
そんな些細な願いも
もう叶わないんだよね
せめて僕は花のように
いつだって僕は花のように
そう
君の香りを 君の鼓動を
君の呼吸を 君の吐息を
君の涙を 君の言葉を
君の嘆きを 君の驚きを
君を司る全てを吸い込んで
君が望むがままの彩りを添えて
花のように
花のようにあるがままに強く咲かせていたい
それは君が行く道の 風景の 片隅に咲く一輪の花のように
いつでも君が微笑むように
ただ ただ力強く
せめて僕は花のように咲かせていたい
でも分かっているんだ
そんな些細な願いも
もう叶わないんだよね

