この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
100のベッドシーン
第16章 午前11時、濡れたシャツの奥で

「いえ、何もおかまいできませんけど、ゆっくりしていってくださいね。」
直樹さんはそう言うと、何か飲み物を用意しようとキッチンへ向かった。
その背中を見て、思わず私は彼を後ろからそっと抱きしめてしまった。
「私、人にこんなに優しくされるのって初めてなんです。本当にありがとうございます。」
すると、彼は驚いたように私の手を、ぎゅっと握り返してくれた。
「困ったな。」
振り返った直樹さんは、そのままそっと唇を重ねてきた。
「一目惚れした人に迫られると、調子に乗るよ?俺。」
胸が高鳴り、ドキッとした。
彼の温もりとキスの感触が体の隅々まで伝わって、心の奥が熱くなるのを感じた。
直樹さんはそう言うと、何か飲み物を用意しようとキッチンへ向かった。
その背中を見て、思わず私は彼を後ろからそっと抱きしめてしまった。
「私、人にこんなに優しくされるのって初めてなんです。本当にありがとうございます。」
すると、彼は驚いたように私の手を、ぎゅっと握り返してくれた。
「困ったな。」
振り返った直樹さんは、そのままそっと唇を重ねてきた。
「一目惚れした人に迫られると、調子に乗るよ?俺。」
胸が高鳴り、ドキッとした。
彼の温もりとキスの感触が体の隅々まで伝わって、心の奥が熱くなるのを感じた。

