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100のベッドシーン
第16章 午前11時、濡れたシャツの奥で
「いえ、何もおかまいできませんけど、ゆっくりしていってくださいね。」

直樹さんはそう言うと、何か飲み物を用意しようとキッチンへ向かった。

その背中を見て、思わず私は彼を後ろからそっと抱きしめてしまった。

「私、人にこんなに優しくされるのって初めてなんです。本当にありがとうございます。」

すると、彼は驚いたように私の手を、ぎゅっと握り返してくれた。

「困ったな。」

振り返った直樹さんは、そのままそっと唇を重ねてきた。

「一目惚れした人に迫られると、調子に乗るよ?俺。」

胸が高鳴り、ドキッとした。

彼の温もりとキスの感触が体の隅々まで伝わって、心の奥が熱くなるのを感じた。
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