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100のベッドシーン
第15章 一夜の相手は、社長でした

「君が、俺を怖がらないようにって、思ってる。」
「……怖がってなんか……ないです。」
「じゃあ、ちゃんと感じて。俺のこと。」
ブラウスが脱がされ、ストッキングを伝う指先が、肌の熱を拾っていく。
やさしく、でも抗えない力で押し倒され、蓮の唇が首筋を辿るように下りていく。
「あ……っ、ん……」
甘い声が漏れた瞬間、彼の手が下着の中に滑り込む。
濡れそぼるそこに、ゆっくりと指を差し入れられ――
「気持ちいい?」
「……うん、でも……」
「でも?」
「好きになったら……どうしようって、思って……」
その言葉に、蓮が一瞬だけ手を止める。
そして、顔を上げ、静かに微笑んだ。
「……怖がってなんか……ないです。」
「じゃあ、ちゃんと感じて。俺のこと。」
ブラウスが脱がされ、ストッキングを伝う指先が、肌の熱を拾っていく。
やさしく、でも抗えない力で押し倒され、蓮の唇が首筋を辿るように下りていく。
「あ……っ、ん……」
甘い声が漏れた瞬間、彼の手が下着の中に滑り込む。
濡れそぼるそこに、ゆっくりと指を差し入れられ――
「気持ちいい?」
「……うん、でも……」
「でも?」
「好きになったら……どうしようって、思って……」
その言葉に、蓮が一瞬だけ手を止める。
そして、顔を上げ、静かに微笑んだ。

