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100のベッドシーン
第15章 一夜の相手は、社長でした

目の奥を、蓮の真剣なまなざしが射抜く。
「俺たちがどういう立場でも、一度きりじゃ終わらせたくなかった。」
「……そんなの、ずるいです」
それでも、目をそらせなかった。
次の瞬間、蓮が近づいてくる。
ゆっくりと、でも確実に、距離が縮まる。
唇が触れ合うまで、息のかかる距離で、真帆の返事を待つように――
「……いいんですか?」
「今さら聞く?」
再び触れ合った唇は、記憶の奥に焼きついていた熱そのままに、真帆の心を溶かしていく。
やがて、背中に回された腕に導かれ、ベッドの縁に腰を下ろされる。
指先が、ゆっくりとブラウスのボタンを外していく。
「前より……優しいですね。」
「俺たちがどういう立場でも、一度きりじゃ終わらせたくなかった。」
「……そんなの、ずるいです」
それでも、目をそらせなかった。
次の瞬間、蓮が近づいてくる。
ゆっくりと、でも確実に、距離が縮まる。
唇が触れ合うまで、息のかかる距離で、真帆の返事を待つように――
「……いいんですか?」
「今さら聞く?」
再び触れ合った唇は、記憶の奥に焼きついていた熱そのままに、真帆の心を溶かしていく。
やがて、背中に回された腕に導かれ、ベッドの縁に腰を下ろされる。
指先が、ゆっくりとブラウスのボタンを外していく。
「前より……優しいですね。」

