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Memory of Night 2
第50章 episode of 0

 相澤とのやり取りが引っかかっていたからだが、そんなことは言えなかった。
 電話越しの相澤の言葉と共に、彼の顔も浮かんでくる。
 今は相澤が仕事を教えているのだ。どんな話をしているんだろう。

「仕事は、大丈夫ですか? 困ったこととかないですか?」
「……あー、特に。秋広に聞いて解決すんの? 事務っぽいことしてんでしょ?」
「事務というか一応人事になってますけど。僕も昔は現場でお仕事してましたよ」

 自分では役に立てないと言われたような気がして、ついムキになって答える。

「あー……そういえば、相澤さんが言ってたな。ほぼ同期なんだろ?」
「まあ……」

 相澤の名前にさらにむっとし、つい勢いよく顔をあげてしまう。

「……」

 だが結局何も言えず、秋広はまた下を向いた。

「……そうですよね。僕に聞くより、現場の相澤に聞いた方が相談に乗ってもらえると思います。今、仕事も相澤に教わってるんでしょ?」
「ん? いや、牧原さんだよ、入社した時からずっと」
「え、相澤は?」
「相澤さん? そんなに関わることないけど、昼がかぶれば話すくらいで」

 昼は交代で取ることが多い。
 秋広は、あれ? と思う。この前の電話では、自分が桃華に仕事を教えていると言っていたのに。あの話はなんだったのだろうか。
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