この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Memory of Night 2
第50章 episode of 0

「おお、早いじゃん」

 亮は呼んでいた。DVDを千鶴も観たかったので、店番を頼む目的だった。ローズでショーが行われる日は混むので、ショーが終わり落ち着いた頃来てもらおうと思い、宵が来る時間も九時頃にしてもらっていたのだが、晃が来るのは聞いていない。
 そこを問うと、亮はバーのドアを指差した。

「入り口のとこで会ったんだよ、晃くんと」
「……お久しぶりですね。てか店の名前、『Bar Turuduki』って言うんですね。本名からですか? ふーん」
「……なんなんだ、その微妙なニュアンスは。何か言いたげだな。あたしじゃなくて亮が決めたんだよ」
「素敵な名前だなーと」

 晃は千鶴に笑顔を向けたが、どこか胡散臭い。絶対本心じゃないだろう、とわかる。

「おまえこそ、東京での生活はどうだ? 女何人食ったんだよ、ああ? 白状しろ」
「……東京には勉強をしに行ってるんで。女性に手を出す暇があったら宵に会いに帰ってきますよ」
「重っ」
「……チャラいよりいいでしょう? ハル姉の周りには一途な人っていないんだね」

 嫌味の応酬が延々と続き、亮が苦笑する。

「二人とも、なんか火花がバチバチ見えてるよ」

 そんな折、奥に続くドアが開き、宵が顔を覗かせる。
/1018ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ