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Memory of Night 2
第50章 episode of 0

「ーーへー、その相澤って人に貰ったんだ、DVD」

 千鶴はジョッキに茶色い液体を並々注ぎ宵の前に置いた。一緒にミックスナッツも。

「……ウイスキーとかじゃねーだろな?」
「違うっつの」

 千鶴のジョッキも同じような色の液体だったが、こちらはウイスキーだった。
 宵の隣に腰を下ろし、DVDを手に取った。

「ふーん。これに姉ちゃん、映ってんだ……」
「だって」

 昨日の電話で、ざっとではあるが話を聞いていた。
 宵が大学の帰り道、相澤という秋広と桃華と同じ職場で働いていた人に声をかけられ、DVDを渡されたこと。そのDVDは主に、社員旅行や忘年会などの会社のイベントが映っているものらしい。
 一年ほど前に、秋広と桃華が世話になっていた社長の西牧が亡くなったと聞いた。事務所の遺品を整理していた時に、古いビデオテープを見つけたのだという。

「……中を見て、俺に渡したいって思ったんだって」
「なんで?」
「知らね。親父が社長とちょっと特別な関係だったからかな」
「特別な、関係?」
「二人が土木系の仕事してたのは知ってるだろ? 同じ職場で、母さんは現場、親父が人事。でも最初から人事として入社したわけじゃなく、もともとは親父も現場で働いてたらしい。だけど怪我しちまって、仕事辞めようと思っていたタイミングで、社長に声をかけられたんだって」
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