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息子の嫁
第4章 デート(買い物編)

私は只、カードを出したり受け取ったりするのが面倒だったが、それ以上に今日は彼女に買い物を楽しんで欲しかった。
喫茶店で各々の飲み物を飲み終わると私達は店を出た。
店を出れる彼女が私の腕に自分の腕を絡め時折、私の腕にぶら下がる仕草をしながら店内を歩いたが、それはエレベーターの中でも変わることがなかった。
高速道路が出来、ここまでの時間も短くなり地元の人達も、このショッピングモールを利用してたので私は、知り合いに会わなければ良いがと内心、ドキドキしながら彼女と一緒に売り場を歩いた。
彼女が欲しいと想う物は三階の婦人服売場にあった。
彼女に手を引かれるように、その品の前に来て止まった。
「麗奈さんが欲しい物ってどれだい?」
「これ。」そう云い彼女が、ハンガー取り出し私に見せた。
「麗奈さん。試着して見たて気に入ったら買おう?
「お義父さん。ここに居てくれる?」
まるで子供のように私に云う彼女に私は
「試着したら見て上げるからと返事をすると、にこにこと笑顔を見せ試着室に消えた。
それから少し時間を置き試着室から彼女が私を呼びカーテンが開けられた。
それは、これから暑い夏向きな半袖ワンピースだった。
「どう?」
彼女が私に聞き、とっても似合ってるよ。気に入ったのかい?」
「うん。」
彼女が、うんと返事をし
「でも……高いから……」と買って欲しいとは言わなかった。
「麗奈さんが、気に入り私が似合うって想ったら買おうって言っただろう?」
喫茶店で各々の飲み物を飲み終わると私達は店を出た。
店を出れる彼女が私の腕に自分の腕を絡め時折、私の腕にぶら下がる仕草をしながら店内を歩いたが、それはエレベーターの中でも変わることがなかった。
高速道路が出来、ここまでの時間も短くなり地元の人達も、このショッピングモールを利用してたので私は、知り合いに会わなければ良いがと内心、ドキドキしながら彼女と一緒に売り場を歩いた。
彼女が欲しいと想う物は三階の婦人服売場にあった。
彼女に手を引かれるように、その品の前に来て止まった。
「麗奈さんが欲しい物ってどれだい?」
「これ。」そう云い彼女が、ハンガー取り出し私に見せた。
「麗奈さん。試着して見たて気に入ったら買おう?
「お義父さん。ここに居てくれる?」
まるで子供のように私に云う彼女に私は
「試着したら見て上げるからと返事をすると、にこにこと笑顔を見せ試着室に消えた。
それから少し時間を置き試着室から彼女が私を呼びカーテンが開けられた。
それは、これから暑い夏向きな半袖ワンピースだった。
「どう?」
彼女が私に聞き、とっても似合ってるよ。気に入ったのかい?」
「うん。」
彼女が、うんと返事をし
「でも……高いから……」と買って欲しいとは言わなかった。
「麗奈さんが、気に入り私が似合うって想ったら買おうって言っただろう?」

