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息子の嫁
第4章 デート(買い物編)

「もう欲しい物はないのかい?」
私からしたら彼女が両手に持ってた数点の紙袋は散財にも想えたが彼女が喜んでくれなら、それで良かった。
売り場を離れエレベーターに乗り④のボタンを押した。
「お義父さん、どこへ行くの?」
「着けば分かる。」そう言い笑うと彼女が「またあ。」
エレベーターが四階に止まり私達は下り売り場の精算カウンターに着いた。
「お義父さん、何を買ったの?」
そんな彼女を私は大きな鏡の前に連れて来た。
「麗奈さん、目を閉じて」
「えっ!」と彼女は声を上げたが「いいと言うまで目を閉じておくようにと言い、彼女が目を閉じた後、彼女の頭に帽子を被せ
「さあ目を開けてごらん。」
私が、そう言った後、彼女が目をあけ鏡に映る自分の姿を見た。
「えっ!これが私?」
彼女のために私が選んだ帽子を頭に乗せた姿を見た時に最初に発した彼女の声だった。
「どうだい?」
「何か……私じゃないみたい。」
「気に入ってくれたのかい?」
彼女の表情から見て、分かり切った事を私は、彼女に聞いた。
「ありがとう、お義父さん。」
「とってもお似合いですよ。」
そばで私達の会話を訊いてた店員が私達に笑顔を向け云った。
「麗奈さん、もういいかい?」
何時までも鏡の前から離れようとしない彼女に私が言った。
「あっ!私……」
「さあ行こう?」
彼女の手を引き売り場を離れた。
私からしたら彼女が両手に持ってた数点の紙袋は散財にも想えたが彼女が喜んでくれなら、それで良かった。
売り場を離れエレベーターに乗り④のボタンを押した。
「お義父さん、どこへ行くの?」
「着けば分かる。」そう言い笑うと彼女が「またあ。」
エレベーターが四階に止まり私達は下り売り場の精算カウンターに着いた。
「お義父さん、何を買ったの?」
そんな彼女を私は大きな鏡の前に連れて来た。
「麗奈さん、目を閉じて」
「えっ!」と彼女は声を上げたが「いいと言うまで目を閉じておくようにと言い、彼女が目を閉じた後、彼女の頭に帽子を被せ
「さあ目を開けてごらん。」
私が、そう言った後、彼女が目をあけ鏡に映る自分の姿を見た。
「えっ!これが私?」
彼女のために私が選んだ帽子を頭に乗せた姿を見た時に最初に発した彼女の声だった。
「どうだい?」
「何か……私じゃないみたい。」
「気に入ってくれたのかい?」
彼女の表情から見て、分かり切った事を私は、彼女に聞いた。
「ありがとう、お義父さん。」
「とってもお似合いですよ。」
そばで私達の会話を訊いてた店員が私達に笑顔を向け云った。
「麗奈さん、もういいかい?」
何時までも鏡の前から離れようとしない彼女に私が言った。
「あっ!私……」
「さあ行こう?」
彼女の手を引き売り場を離れた。

