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息子の嫁
第4章 デート(買い物編)

婦人服売り場は三階にあった。エレベーターに乗り目指す③のボタンを押した。
エレベーターが婦人売り場に着き私達は下りた。
「麗奈さん、私は下着売り場には行けないから気に入った物があったら支払いは私がするし買いなさい。いいね?欲しい物を買ったら私に電話し精算カウンターで待ってて下さい。いいね?」
「ありがとう。お義父さん。お義父さんは何か買うの?」
「うん。ちょっとね。」
私には彼女に、買って上げたい物があり、その品は家を出る時に、既に決まってたが、それがあるかどうかは売り場を見ないと分からない事だった。
彼女を婦人服売り場に戻し私は四階にある帽子売り場へと移動した。
売り場に着き、一つ一つを丹念に見て回ったが彼女に似合う帽子を見つけ出す事が出来ず私は、広い店内を見て歩き、歩き疲れ店内の椅子に腰掛けた。
土曜日とあって私が、椅子に腰掛けて居ると大勢の人達が私の前を往き来した。
暫く、そうして休んでいたが思い直しもう一度、店内をくまなく見て回り、ひょいと頭を上げた時、身長が180センチ近くある私でも届くか、どうかの高い場所に、その帽子はあった。
この売り場は、隅から隅まで見て回ったはずだったが「こんなところに……」想わず独り言が口を突いて出た程に、見付けた時、とても嬉しかった。
爪先で立ち腕を伸ばして、やっと届いた。
やっと、その帽子が取れ手に持った時は本当に嬉しかった。
エレベーターが婦人売り場に着き私達は下りた。
「麗奈さん、私は下着売り場には行けないから気に入った物があったら支払いは私がするし買いなさい。いいね?欲しい物を買ったら私に電話し精算カウンターで待ってて下さい。いいね?」
「ありがとう。お義父さん。お義父さんは何か買うの?」
「うん。ちょっとね。」
私には彼女に、買って上げたい物があり、その品は家を出る時に、既に決まってたが、それがあるかどうかは売り場を見ないと分からない事だった。
彼女を婦人服売り場に戻し私は四階にある帽子売り場へと移動した。
売り場に着き、一つ一つを丹念に見て回ったが彼女に似合う帽子を見つけ出す事が出来ず私は、広い店内を見て歩き、歩き疲れ店内の椅子に腰掛けた。
土曜日とあって私が、椅子に腰掛けて居ると大勢の人達が私の前を往き来した。
暫く、そうして休んでいたが思い直しもう一度、店内をくまなく見て回り、ひょいと頭を上げた時、身長が180センチ近くある私でも届くか、どうかの高い場所に、その帽子はあった。
この売り場は、隅から隅まで見て回ったはずだったが「こんなところに……」想わず独り言が口を突いて出た程に、見付けた時、とても嬉しかった。
爪先で立ち腕を伸ばして、やっと届いた。
やっと、その帽子が取れ手に持った時は本当に嬉しかった。

