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息子の嫁
第24章 最終章

それから又、暫くし看護師が私達の傍に歩み寄り治療室に案内した。
彼女は、ベットに寝たままで薬が効いてるのか眠ってた。
先生の部屋に通され、椅子に座り先生の説明を訊くと、やはり一週間程度の検査入院と言うことだった。
「先生、熱は?」
「今、座薬を入れましたので今夜には、下がると思いますよ。」そう云われ
「何時、目を覚ますんですか?」
「そうですね……今は絶対安静にしなければならないので薬で眠らせてありますが、明日の昼頃には覚めるでしょう。」
「明日の昼ですか――」
「これから一般病棟に移します。とにかく、どこから熱を発したのかを検査をしてみないと何とも云えません。」
そう云われ、先生の話しは終わった。
二人で部屋を出て待合室の椅子に座った。
「立花さん。彼女にあっていきますか?」
「ええ…。一目だけでも――」
「酷かも知れませんけど彼女は、薬で眠ってるそうですよ。それでも会いたいですか?」
そう彼に諭されたが私は麗奈の顔が見たかった。
「一目、顔を見たら帰ります。」
「じゃあ私も、付き合います。」彼が私に、そう言った。
「ご迷惑をかけてすみません。」
それから少しし看護師が私達を呼んだ。
「これから病室に移します。」
私達は、麗奈が寝たベットの後を追うように後から付いて行き病室に入った。
そこは六人部屋だった。
看護師が、てきぱきと忙しげに動き、それが終わると部屋から出て行った。
ベットで眠ってた彼女に、麗奈と話し掛けたかったが彼女は、薬で眠らされてた。
彼が、云うように私がここにいても何の役にも立たない事を知り私は、病室を出て車で彼の家に向かった。
彼女は、ベットに寝たままで薬が効いてるのか眠ってた。
先生の部屋に通され、椅子に座り先生の説明を訊くと、やはり一週間程度の検査入院と言うことだった。
「先生、熱は?」
「今、座薬を入れましたので今夜には、下がると思いますよ。」そう云われ
「何時、目を覚ますんですか?」
「そうですね……今は絶対安静にしなければならないので薬で眠らせてありますが、明日の昼頃には覚めるでしょう。」
「明日の昼ですか――」
「これから一般病棟に移します。とにかく、どこから熱を発したのかを検査をしてみないと何とも云えません。」
そう云われ、先生の話しは終わった。
二人で部屋を出て待合室の椅子に座った。
「立花さん。彼女にあっていきますか?」
「ええ…。一目だけでも――」
「酷かも知れませんけど彼女は、薬で眠ってるそうですよ。それでも会いたいですか?」
そう彼に諭されたが私は麗奈の顔が見たかった。
「一目、顔を見たら帰ります。」
「じゃあ私も、付き合います。」彼が私に、そう言った。
「ご迷惑をかけてすみません。」
それから少しし看護師が私達を呼んだ。
「これから病室に移します。」
私達は、麗奈が寝たベットの後を追うように後から付いて行き病室に入った。
そこは六人部屋だった。
看護師が、てきぱきと忙しげに動き、それが終わると部屋から出て行った。
ベットで眠ってた彼女に、麗奈と話し掛けたかったが彼女は、薬で眠らされてた。
彼が、云うように私がここにいても何の役にも立たない事を知り私は、病室を出て車で彼の家に向かった。

